gucci
holds an exhibition "gucci cosmos" in kyoto

日本上陸60周年を迎えるグッチ。歴史を讃える展覧会を京都で開催

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日本上陸60周年を迎えるグッチ。歴史を讃える展覧会を京都で開催

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GUCCI (グッチ) は、100年以上に渡る歴史の中で特にアイコニックなデザインを紹介するエキシビジョン「Gucci Cosmos (グッチ コスモス)」を京都で開催。ブランドの日本上陸60周年という節目を祝い、日本との長く深い結びつきと GUCCI の歩みを遡るような旅へと誘う本展は、京都市京セラ美術館にて12月1日(日)までオープンしている。

イタリア・フィレンツェにてスタートし、今や世界的ブランドへと発展した GUCCI。今回開催される「Gucci Cosmos」では、ブランドのスピリットやアコニックなアイテムがどのように生まれ、歴代のクリエイティブ・ディレクターが再解釈してきたかを深く掘り下げる。本展は、2024年4月に上海、同年10月にはロンドンで成功を収めた世界巡回展。ブランド創設の地フィレンツェと長年に渡って姉妹都市である京都が日本での開催場所に選ばれ、GUCCI が所有する歴史的な逸品やアーカイブ作品を展示するとともに、ブランドのクラフツマンシップと京都の伝統文化を融合させた特別なインスタレーションも用意される。

GUCCI が過去に日本で開いてきた展覧会において最大規模となる「Gucci Cosmos」では、先進的な演出を用いて没入型インスタレーションを展開。「Time Maze 時の迷宮」と銘打たれた展示室では、フィレンツェに貯蔵されるアーカイブアイテムが年代順に並び、ブランドを象徴するモチーフや貴重なプロダクトの数々を楽しむことできる。次に乗馬の世界とその繋がりを讃える「Zoetrope 乗馬の世界」、そして1970年代から現在までのコレクションをマネキン達が纏い、ランウェイのように披露する「Echoes クリエイティビティの系譜」と続き、さらに進むと「Leisure Legacy ライフスタイル賛歌」と名付けられた華やかな空間が広がる。テニスをはじめスポーツの世界やライフスタイルへの情熱が表現されており、日本の余暇や屋外での楽しみにちなんだ作品もお目見え。

「Bamboo バンブーの世界」の展示ルームに足を踏み入れると、GUCCI の象徴的なクリエイションのひとつである「グッチ バンブー 1947」バッグの起源へと導かれる。本展示ではこれまでに制作されたさまざまな形、素材の「グッチ バンブー 1947」が集結し、深い歴史とタイムレスな魅力を放つ。そして最後に来場者が訪れるのは、鮮やかなレッドで彩られた「Red Threads グッチの絆」。本ルームは、運命の相手と見えない赤い糸で結ばれているという日本の「赤い糸」からインスピレーションを得て誕生。GUCCI の大切なエレメントが「赤い糸」によって結ばれ、これまでの伝統と永遠に美の象徴であることを表現している。GUCCI のストーリーを多角的に伝え、世界中の人々を魅了してきた「Gucci Cosmos」。今もなお受け継がれる唯一無二の美学とクリエイティビティを、1人でも多くの人に体感してほしい。