Hajime Sorayama
participated in the group exhibition “Post Human”

新しい人類に向けたアート。ジェフリー・ダイチにて開催されるグループ展「Post Human」に空山基が参加

©Hajime Sorayama / Courtesy of NANZUKA

Hajime Sorayama participated in the group exhibition “Post Human”
Hajime Sorayama participated in the group exhibition “Post Human”
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新しい人類に向けたアート。ジェフリー・ダイチにて開催されるグループ展「Post Human」に空山基が参加

Hajime Sorayama
participated in the group exhibition “Post Human”

人体と機械の美を追求した作品で、国内外で伝説的な存在となっている空山基が、Jeffrey Deitch (ジェフリー・ダイチ) にて開催されるグループ展「Post Human (ポスト・ヒューマン)」に出展。本展で空山は、新作ペインティング作品1点、立体作品1点を発表した。

空山基は、驚異的な写実力を武器に、国内外で語り継がれるアーティスト。その名を世に知らしめた「セクシーロボット」シリーズでは、女性の人体美をロボットに取り込んだ表現で、その後のロボットのイメージ形成に大きな影響を与えた。近年、空山の作品は名だたる展覧会で広く世界中で発表されている。

©Hajime Sorayama / Courtesy of NANZUKA

今回空山が参加する「Post Human」展は、1992年に初めて開催され、技術の進歩やアイデンティティの変革に焦点を当てた。36人の若手アーティストの作品を展示。今もなお続く性別やセクシャリティに関する従来の概念に問いかけ、自己の構築や人間であることの定義に対する新しい解釈を理論化している。30年以上の時を経て開催される本展示は、1992年当時の参加者と今回新たに加わる若手アーティストの対話により、かつてのテーマを再考する概念的な展覧会となっている。