HeHe が小林正人の作品集『MK』を刊行。六本木のシュウゴアーツにて刊行記念展を開催
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HeHe が小林正人の作品集『MK』を刊行。六本木のシュウゴアーツにて刊行記念展を開催
hehe
publishes new art book "MK" by masato kobayashi
東京を拠点にアートブックやカタログの編集・出版、展覧会の企画を行う HeHe (ヒヒ) が、2024年12月上旬に小林正人の作品集『MK』を刊行。また12月7日(日)から、六本木のシュウゴアーツにて刊行記念の展覧会が開催される予定だ。
HeHe が新たに出版するのは、日本のアート界を牽引する画家・アーティストである小林正人の作品集。彼が1985年に画業をスタートさせてから現在に至るまで、作品集をリリースするのは今回が初めてだという。約40年間の歩みを320ページ超えで纏めた、密度の高い作品集が完成した。小林は、絵の具をチューブから直接手に取り、カンヴァスの布に擦り込むように描きながら布を木の枠に張るという、独自の手法を確立。絵画の在り方を探求し続ける彼の濃度と温度を堪能できる本書については、ここから詳細をチェック。
小林正人の初作品集『MK』は、東京・国立時代、ベルギー・ゲント時代、広島・鞆の浦時代と、彼の拠点を時系列順に並べた3章立て。作品から広がる小林正人の世界を読み解く構成で綴られている。また、滋賀県立美術館ディレクター、館長である保坂健二朗による寄稿「小林正人論」も興味深い。そして12月7日(日)から1月25日(日)の期間、六本木・シュウゴアーツにて展覧会が開催されるだけでなく、群馬県では白井屋ホテル、rin art association (リン アート アソシエーション) の2拠点でコラボ展覧会を開催中。さらに、銀座蔦屋書店にてフェアとイベントを実施予定のため、これからの告知を楽しみにしていてほしい。
