Chopard (ショパール) がフランス服飾連盟に「ジュエラー」として加入 最新コレクションは「ハリネズミ」をテーマにしたハイジュエリーウォッチ

© Chopard

スイスの高級宝飾商 Chopard (ショパール) がフランス服飾連盟に加盟したことが発表された。

1860年の創立以来、ハイジュエリー界にの頂点に君臨する Chopard は今回、クチュール連盟、プレタポルテ連盟、モードクリエーター連盟の3つから成るフランス服飾連盟に「ジュエラー」として加入。先月開催された2015年春夏パリ・クチュール・ウィークには、同連盟加入後初となるコレクションを発表している。

Chopard が誇る、類い稀なる創意の才と卓越した技術の粋を凝縮した新作「Hérisson (＝ハリネズミ) Haute Joaillerie ウォッチ」は、その名のごとくハリネズミをモチーフにしたハイジュエリーウォッチの傑作。

円錐状にカットされたムーンストーンが敷き詰められたハリネズミの頭部には、隙間無く敷き詰められたダイヤモンド、目にはサファイアが輝く。

驚くべきは、その遊び心溢れる仕掛け。ブラウンダイヤモンドがあしらわれた鼻部分を押すと、中に隠れていた文字盤が顔を覗かせ、シークレットウォッチが飛び出す仕組みだ。

© Chopard

今回の発表についてChopard の共同社長及びアーティスティックディレクターの Caroline Scheufele  (キャロライン・ショイフレ) は「オートクチュールとハイジュエリーが手を取り合い、芸術性の高い作品を求める情熱を分かち合い、伝統に根差した技術力と精巧なクラフトマンシップを育むことができました。魅力溢れる華麗なドレスに最高級ジュエリーという、共に女性の美しさを最大限に引き立てる作品を創出する2つの偉業が融合する素晴らしい機会に恵まれたことを光栄に思い、その喜びに堪えません」とコメントしている。