日本写真芸術専門学校が写真家マーティン・パーを招いたオンライントークショーを開催
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日本写真芸術専門学校が写真家マーティン・パーを招いたオンライントークショーを開催
Martin Parr
Online Talk Show “Message from the Masters of Photography vol.5”
日本写真芸術専門学校が、英国を代表する写真の巨匠 Martin Parr (マーティン・パー) のオンライントークショーを開催。海外と日本をライブで繋ぎ、未来の写真家たちへ向けた語りが披露される。
東京都渋谷区に位置する日本写真芸術専門学校によるオンライントークショー企画「未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography」が、2025年2月15日(土)に開催。今回登壇するのは、独特のセンスとユーモアで世界中を虜にするイギリス随一の写真家・Martin Parr。トークショーは18時から20時頃までを予定しており、日本語通訳も一緒に届けられる。参加申し込みをすると2月22日(土)までアーカイブを視聴することができ、チケットはこちらから申し込み可能。どんな方も聴講可能なため、気になる方はこの貴重な機会にぜひ参加してみてほしい。独自の世界観を切り開いてきた彼が、未来の写真家たちへどのようなメッセージを伝えるのか楽しみだ。
本プロジェクトはコロナ禍以降、国内外を自由に行き来できないような閉塞的な状況においても、写真家を目指す人々に大きな刺激を与えたいという願いを込めて2021年からスタート。過去には Alec Soth (アレック・ソス)、Steve McCurry (スティーブ・マッカリー)、Susan Meiselas (スーザン・メイゼラス)、Stephen Shore (スティーブン・ショア) を招いたオンライントークショーを披露してきた。第5弾のゲストとして招かれた Martin Parr は、これまでに自身の写真集を100冊以上出版しているだけでなく、30冊の写真集を編集。写真家だけでなく編集者、キュレーターとしての創作活動は、写真界における遺産として確立されている。彼の作品は現在テート美術館、MoMA (ニューヨーク近代美術館) をはじめとする主要な美術館に収蔵され、2024年5月には東京にてアジア圏で初のエキシビジョンを開催。世界を渡り歩く Martin Parr の語りは、未来を背負う写真家たちにとって刺激的なものとなるだろう。