写真家の題府基之が『Section Vol.2』の出版記念展をハイ・ブリッジ・ブックスで開催中
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写真家の題府基之が『Section Vol.2』の出版記念展をハイ・ブリッジ・ブックスで開催中
motoyuki daifu
holds publication exhibition for "section vol.2" at hi bridge books
東京を拠点に活動する写真家の題府基之が、ヴィジュアルブック『Section Vol.2』の刊行を記念した作品展を、Hi Bridge Books (ハイ・ブリッジ・ブックス) で開催中。本イベントでは、⼤⾕透、杉原玲那、松下和暉の3名のアーティストの作品展⽰と『Section Vol.2』の販売が行われる。
題府基之が手掛ける『SECTION』は、彼に選出された10名のアーティストの作品を収めたヴィジュアルブック。現代美術の最前線で活動する多彩な作家たちが参加し、異なる視点や感性が交差する場となっている。同氏はこのプロジェクトの写真家としての作品制作に加え、制作から流通に⾄るまで全て⾃らディレクション。『SECTION』という媒体を通して、アーティストとしての在り方を再定義している。
今回の出版記念展では、緻密な手作業で既製品の裏面に色鉛筆画を施す⼤⾕透、描いては削る独自の技法で層を描き出す杉原玲那、そしてアナグラムの手法を用いて言語的に絵画へとアプローチする松下和暉の3名の作品が展示される。期間は、8⽉2⽇(⼟)から8⽉31⽇(⽇)まで。現代のアートシーンを彩る表現者が集う本展示会。新たな視点や感覚との出会いをきっともたらしてくれるはず。