Louis vuitton
2026 spring summer women's collection

ルーヴルで表現するアール・ド・ヴィーヴル。ルイ・ヴィトンが2026年春夏ウィメンズ・コレクションをルーブル美術館で発表

Louis vuitton 2026 spring summer women's collection
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ルーヴルで表現するアール・ド・ヴィーヴル。ルイ・ヴィトンが2026年春夏ウィメンズ・コレクションをルーブル美術館で発表

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Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) が、ルーヴル美術館にて2026年春夏ウィメンズ・コレクションを発表。「アール・ドゥ・ヴィーヴル (暮らしの美学)」をテーマに、親密さとプライベートな領域における限りない自由を讃えるコレクションを披露した。

今回のコレクションでは、ファッションの自由、そしてスタイルの解放を表現。インドア向きのワードローブに求められる常識的な機能やフォルムを覆した。自身のアパルトマンを巡る旅のように、服は秘密を語り、視点を示し、個性を宣言する。そんな「どこへ旅しても自分のあり方を守り続ける」というメゾンの信念を映し出すようなひとつの物語を表現した。

舞台となったのは、かつてフランス王妃 Anne d’Autriche (アンヌ・ドートリッシュ) が夏の日々を過ごしたルーヴル美術館。舞台美術家でデザイナーの Marie-Anne Delavelle (マリー=アンヌ・デルヴィール) が手がけた空間には、アーティスト Robert Wilson (ロバート・ウィルソン) の作品、1930年代の Michel Dufet (ミシェル・デュフェ) によるアールデコの椅子、19世紀の陶芸家 Pierre-Adrien Dalpayrat (ピエール=アドリアン・ダルペラ) の彫刻、そして彼女自身のデザインした家具など、時代を超えた名作が組み合わされ、モダンなアパルトマンが構築された。

会場に流れるのは、Tanguy Destable (タンギー・デスタブル) による楽曲。そこに、Talking Heads (トーキング・ヘッズ) の David Byrne (デヴィッド・バーン) が手がけた名曲「This Must Be the Place (ディス・マスト・ビー・ザ・プレイス)」の詩を引用。その言葉を女優の Cate Blanchett (ケイト・ブランシェット) が朗読した。

また、Emma Stone (エマ・ストーン)、BLACKPINK (ブラックピンク) のメンバー LISA (リサ)、Stray Kids (ストレイキッズ) の Felix (フィリックス) など、多くのセレブリティが来場。日本からは向里祐香、中田英寿、穂志もえからが訪れ、詩的な世界観に包み込まれたショーを堪能した。