yoshida & co.
holds exhibition “every day is a new beginning”

吉田カバンが創業90周年を記念した展覧会を開催。限定アイテムも発売。

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吉田カバンが創業90周年を記念した展覧会を開催。限定アイテムも発売。

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吉田カバンが、創業90周年を記念した展覧会「Every day is a new beginning」を開催。登録有形文化財にも指定されている東京・九段下の「九段ハウス」にて3日間限定で開かれる。

1935年の創業以来、メイド・イン・ジャパンにこだわり、一針入魂の精神でカバンを作り続けてきた吉田カバン。本展では、そのものづくりの真髄を「Every day is a new beginning」というテーマに託し、90年の軌跡を振り返る。会場となる「九段ハウス」は、1927年に私邸として建てられた建築で、スパニッシュ様式をベースに和室など日本的な要素を巧みに取り入れた空間。和と洋が調和する唯一無二の美しさの中で、ブランドの歴史を感じられる展示が展開される。

会場に並ぶのは、創業者・𠮷田吉蔵にまつわるアーカイブの数々。戦後の街を歩きながらカバンを手売りしていた頃の記録や、実際に使用していたリヤカー、黒澤明監督の映画『天国と地獄』のために製作されたバッグなど、初公開となる貴重な品々が展示される。また、𠮷田吉蔵が最も得意とした馬蹄型のコインケースやトランクケースなど、ブランドの原点を物語る作品も紹介される。さらに、職人の技や人気シリーズのコンセプトを体感できるインスタレーション、ショートフィルムの上映、アニバーサリーアイテムの展示など、吉田カバンのものづくりの美学を間近で体感することができる内容となっている。

展覧会では、限定アイテムの販売も実施。日本を代表する現代アート作家・横尾忠則が、90周年のために特別に描き下ろした作品をもとにしたシルクスクリーンポスターが、数量限定で登場する。期間は11月14日(金)から11月16日(日)まで。ブランドの軌跡を感じることができる貴重な3日間にぜひ足を運んでみて。