服とスニーカー、2人の作家が交差する。POTTO と nir が恵比寿・HALO で3日間限定の合同展示を開催

「POTTO」は、デザイナー山本哲也が2001年に始動したファッションブランド。パターンから縫製まで、すべての工程を自身で手掛ける制作スタイルを貫き、ファッションショーを中心に発表を続けてきた。2007年には恵比寿に「POTTOSHOP」をオープンし、2011年以降は岡山を拠点に活動。瀬戸内国際芸術祭への参加やアーティストの衣装制作など、ファッションの枠を超えた表現を展開している。

一方の「nir」は、上村大悟が2010年頃にスタートしたカスタムスニーカーブランド。独創的なデザインと日常使いに適した実用性を兼ね備えた一点物のスニーカーを制作している。今回の展示では、nir のスニーカーを着用したモデルを被写体に、スタイリスト・小山田孝司、写真家・夢一平による撮り下ろし写真作品もあわせて展示される。

本イベントでは、両ブランドの新作を含む作品を展示・販売。即売アイテムに加え、受注アイテムも用意される。また、会期中はデザイナーの山本哲也、上村大悟が在廊予定。服やスニーカーが形になるまでの時間や手触りに、あらためて目を向けられる機会となりそうだ。