貞松・浜田バレエ団が世界的振付家オハッド・ナハリンの代表作「Decadance」に挑む。3月に兵庫と埼玉で公演
参考写真 Photo Ascaf image courtesy of Batsheva Dance Company
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貞松・浜田バレエ団が世界的振付家オハッド・ナハリンの代表作「Decadance」に挑む。3月に兵庫と埼玉で公演
The Sadamatsu-Hamada Ballet Company
will perform Ohad Naharin's “Decadence” in Hyogo and Saitama
神戸を拠点に活動する貞松・浜田バレエ団が、世界のダンスシーンに大きな影響を与えてきた振付家 Ohad Naharin (オハッド・ナハリン) の代表作「Decadance」を初上演する。「Decadance」は過去にナハリン自身が率いるバットシェバ舞踊団によって日本で上演されたことがあるが、ナハリン以外のカンパニーによる日本での上演は初めて。2026年3月20日・21日に兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、3月29日に彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで公演が行われる。
神戸を拠点に活動する貞松・浜田バレエ団が、振付家オハッド・ナハリンの代表作「Decadance」を上演する。公演は2026年3月20日(金・祝)と21日(土)に兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、3月29日(日)に彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで開催。ナハリン作品をレパートリーとして上演できる国内唯一のバレエ団による、日本初演の舞台となる。
本公演は、貞松・浜田バレエ団が1980年から続けているコンテンポラリーバレエ公演シリーズ「創作リサイタル」の第37回として企画されたもの。これまでにも、オランダを拠点とする世界的コンテンポラリーダンスカンパニー「ネザーランド・ダンス・シアター」の芸術監督を長年務めた振付家 Jiri Kylian (イリ・キリアン) や、パリ・オペラ座の話題作「PLAY」でも知られる Alexander Ekman (アレクサンダー・エクマン) など、世界的振付家の作品を上演してきた。
今回取り上げられる「Decadance」は、ナハリンが過去に発表した複数作品の名場面を再構成した作品で、2000年の誕生以来、世界各地のバレエ団やダンスフェスティバルで上演されてきた。ナハリン自身が公演ごとに構成を更新する“生きた作品”としても知られている。
作品は、ナハリンが創始した身体表現のメソッド「Gaga (ガガ)」を基盤に構築される。「Gaga」は決まった型にとらわれず、身体の内側から湧き上がる感覚を重視する独自のアプローチ。力強さと繊細さ、即興性を感じさせる動きによって、観る者の感覚を揺さぶる舞台体験を生み出す。
貞松・浜田バレエ団はこれまでにもナハリン作品『DANCE』(2005年)、『BLACK MILK』(2006年)、『Kamuyot』(2023年) を上演しており、長年にわたり信頼関係を築いてきた。今回の「Decadance」では、代表作「Minus 16」などのエッセンスを取り入れつつ、同バレエ団ならではの身体性と表現による新たな舞台が立ち上がる。世界のダンスシーンを代表する作品が、日本の舞台でどのように展開されるのか注目したい。












