Daniel Shea
in conversation with photographer Yukihito Kono at Skac

森を起点として紡がれる最新作品集を辿る。アーティスト、ダニエル・シェアと写真家の河野幸人とのトークイベントが開催

Daniel Shea in conversation with photographer Yukihito Kono at Skac
Daniel Shea in conversation with photographer Yukihito Kono at Skac
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森を起点として紡がれる最新作品集を辿る。アーティスト、ダニエル・シェアと写真家の河野幸人とのトークイベントが開催

Daniel Shea
in conversation with photographer Yukihito Kono at Skac

ニューヨークを拠点とするアーティスト、Daniel Shea (ダニエル・シェア) による作品集『DISTRIBUTION』(2025年)。「森」を起点に1人のアメリカ人の女性像を経て人々の集団、都市へと展開していくストーリーを描いた本作を、写真家の河野幸人との対話を通し紐解くトークイベントが4月18日(土)にクリエイティブ施設 SKAC (スカック) にて開催される。またトーク開催後は、作品集のサイン会も実施される予定。

写真集『Blisner, Ill』(2012年)、それに続く『Blisner, IL』(2014年) で注目を浴びたアメリカ人アーティスト、Daniel Shea。「FOAM写真美術館 (FOAM Amsterdam)」、シカゴの「現代写真美術館 (The Museum of Contemporary Photography, Chicago)」などでエキシビションを開催、国際的に活動を行ってきた。また、作品は『The New Yorker』、『Frieze』、『Fantastic Man』などの雑誌にも掲載されている。


2025年に制作された、 Daniel Sheaによる作品集『DISTRIBUTION』は、イギリス・ロンドンの出版社 MACK (マック) から刊行。本作は、「森を撮るならどうすればよいか?」という問いを出発点に、Jessica (ジェシカ) というアメリカに住む統計的中央値を代表するような女性のポートレートシリーズから幕を開ける。日常の様子を写し出した序章を経て、表面、建物、樹木と展開され、最終的に人々の集団、そしてその営みにより形成される都市へと到達する。また巻末には、アメリカの小説家、Catherine Lacey (キャサリン・レイシー) のショートストーリーが収録。密度と分散が競合する世界において、私たちは現代が内包する問題をいかにして見出すのかを問いかける。



この大作を深く読み解くイベントも東京・亀有の SKAC にて開催される。Daniel Shea と対談するのは、写真家であり金沢のアートスペース IACK (アイアック) を運営する河野幸人。両者の対話を通して、森から都市へと移ろうシークエンスを丁寧に辿っていく。またトーク開催後には、『DISTRIBUTION』のサイン会も実施。彼独自の写真論、制作背景をぜひ貴重な肉声とともに堪能してほしい。