カンヌ映画祭、レッドカーペットでフラットシューズ厳禁?広がる波紋
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カンヌ映画祭、レッドカーペットでフラットシューズ厳禁?広がる波紋
Some Guests At Cannes Banned Red Carpet For Not Wearing Heels
今月の13日から開催されている第68回カンヌ国際映画祭にてプレミアが公開され、オーストラリア出身のハリウッド女優 Cate Blanchett (ケイト・ブランシェット) 主演、フェミニストをテーマにした「Carol」の試写会に来場したゲストが、ある理由で入場を拒否されたという。
今月の13日から開催されている第68回カンヌ国際映画祭だが、本年度のレッドカーペットは些か様子が異なるようだ。
アカデミー賞、ゴールデングローブ賞と並んで、世界3大映画祭とも称されるカンヌ国際映画祭。今年で第68回目を迎えた同映画祭のレッドカーペットが、物議を醸している。
今月の13日から開催されている第68回カンヌ国際映画祭にてプレミアが公開され、オーストラリア出身のハリウッド女優 Cate Blanchett (ケイト・ブランシェット) 主演、フェミニストをテーマにした「Carol」の試写会に来場したゲストが、ある理由で入場を拒否されたという。
その原因は、フラットシューズ。入場拒否を強いられた中の一人、映画関係者の Vicci Ho は足の不具合によりハイヒールを履けないことを主張したものの、セキュリティに阻まれたという。
今回の一件について『BBC』のニュースにて「女性がファッショナブルになるためにハイヒールが不可欠だと考えるのは時代遅れ。少なくとも、今回の件に関してはセキュリティの認識が低すぎるのが問題」として苦言を呈している。
華やかなドレスで連日大いに話題を集めるレッドカーペットだが、トーレーンの下に隠された足元には見えないドラマが潜んでいるようだ。