NANZUKA
Opens New Flagship Gallery in Shibuya with an Inaugural Exhibition by Keiichi Tanaami

ナンヅカが新たなフラッグシップギャラリーをオープン。こけら落とし展に田名網敬一の初期作から未発表作までが集結

NANZUKA Opens New Flagship Gallery in Shibuya with an Inaugural Exhibition by Keiichi Tanaami
NANZUKA Opens New Flagship Gallery in Shibuya with an Inaugural Exhibition by Keiichi Tanaami
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ナンヅカが新たなフラッグシップギャラリーをオープン。こけら落とし展に田名網敬一の初期作から未発表作までが集結

NANZUKA
Opens New Flagship Gallery in Shibuya with an Inaugural Exhibition by Keiichi Tanaami

現代美術とポップカルチャーを横断的に展示するギャラリー NANZUKA UNDERGROUND (ナンヅカ・アンダーグラウンド) を運営する NANZUKA (ナンヅカ) が、新たなフラッグシップギャラリー「NANZUKA」をオープン。同ギャラリーは、渋谷アクシュ内に2026年9月12日(土)より開廊する。また、同ギャラリーのこけら落とし展として田名網敬一の個展「DO NOT BOMB」を開催を開催し、初期作品から未発表作品までを紹介する。

2005年の設立以来、 NANZUKA は、デザインやストリートカルチャー、ファッション、マンガなど、多様なカルチャーと現代美術を結びつける企画を展開。田名網敬一、空山基、山口はるみら、日本のアートシーンの周縁で評価されてきた才能の再評価に取り組んできた。また、海外ギャラリーとの提携や交流を通じて、国内外の若手・中堅アーティストの育成やサポートにも力を注いでいる。

新たなフラッグシップギャラリー「NANZUKA」のロゴは、グラフィックデザインをはじめ、イラストレーション、アニメーション、絵画、彫刻など、ジャンルを横断しながら60年以上にわたり独自の視覚世界を築いた田名網敬一が生前にデザインしたもの。長年にわたり NANZUKA と歩みをともにしてきた田名網敬一によるロゴが、新たな拠点の象徴となる。

オープンと同時に開催される田名網敬一の個展では、その創作の原点となった幼少期の「戦争の記憶」を軸に、1960年代の初期作品から2024年に逝去する直前まで制作していた未発表作品までを紹介する。中心となるのは、晩年に手がけた『DO NOT BOMB』。戦争体験を象徴する金魚を爆弾へと変容させ、爆発の破片を薔薇の花弁として描くなど、恐怖や暴力の記憶を鮮烈な色彩とユーモアへと昇華した作品だ。このほか、1960〜70年代のシルクスクリーンやコラージュ、アニメーション、コロナ禍以降に制作した『ピカソの悦楽』シリーズ、近年の立体・映像作品などを展示。田名網敬一が生涯にわたり向き合い続けた記憶と創造の軌跡を辿ることができる。

「NANZUKA」は同じ渋谷アクシュ内にある、アートと食・酒を融合したアートバー NANZUKA TAKEN (ナンヅカ テイクン) や、館内外でアート作品を公開するパブリックアートプロジェクト NANZUKA PUBLIC (ナンヅカ パブリック) とも連携。3つの拠点が連動したプログラムや企画展も順次開催される。

田名網敬一の創作の軌跡をたどる個展とともに始動する「NANZUKA」。東京のアートシーンに新たな活気をもたらす存在としても、ぜひ注目してみてほしい。