MIU MIU (ミュウミュウ) のショートフィルムプロジェクト第10弾が公開 ヌーヴェルヴァーグの先駆者 Agnès Varda (アニエス・ヴァルダ) が監督・脚本

Courtesy of Miu Miu

2011年にスタートしたMIU MIU (ミュウミュウ) のショートフィルムプロジェクト「MIU MIU WOMEN’S TALES (女性たちの物語)」。国際的に活躍する女性映画監督たちが撮影を手掛ける同シリーズより、10本目となる最新作「LES 3 BOUTONS」が公開された。

このたび監督を務めたのは、フランス・ヌーヴェルヴァーグの先駆者として知られる伝説的映画監督のAgnès Varda (アニエス・ヴァルダ)。画期的な『ラ・ポワント・クールト』(1955年)、『5時から7時までのクレオ』(1961年)、『冬の旅』(1985年)、『アニエスの浜辺』 (2008年)を含め、彼女の60年にわたる映画制作における遊び心あふれる精神に満ちた特徴的な作品に仕上がっている。

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本作の主人公は、農場で暮らしながら働き、山羊の世話をする思春期の少女。山羊の乳搾りをしていた彼女のもとに、郵便配達員が思いがけない贈り物を持ってくる。包みを開けると、 少女の10倍の大きさがあろうかという神秘的な深紅色のボールドレス。不思議に思った彼女はドレスの間に滑り込み、ここから夢見がちな現実主義者である彼女の不思議な冒険が始まる。従来のおとぎ話とはひと味違うストーリー展開が、どこか懐かしくもモダンな印象を際立たせる。

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なお、本作品に先立つ9つの物語 (ゾエ・カサヴェテス監督の『パウダールーム』、ルクレシア・マルテル監督の『MUTA』、ジャーダ・コラグランデ監督の『The Woman Dress』、マッシー・タジェディン監督の『It’s Getting Late』、アヴァ・デュヴァーナイ監督の『The Door』、ヒアム・アッバス監督の『ヴッチリアの女性たち』、キム・ソヨン監督の『Spark and Light』、ミランダ・ジュライ監督の『Somebody』、アリーチェ・ロルヴァケル監督の『DE DJESS』 ) はいずれも、独占インタビュー、撮影風景とともに、MIU MIU オフィシャルHPにて閲覧可能。

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＜作品情報＞
『LES 3 BOUTONS』
シーズン: 2015年秋冬
公開: 2015年9月3日 (木)
監督/脚本: アニエス・ヴァルダ
出演: ジャスミン・ティレ
HP: www.miumiu.com/ja

問い合わせ先／プラダ ジャパンカスタマーリレーションズ 0120.559.914
HP: www.miumiu.com/ja