BVLGARI (ブルガリ) 130年の歴史が集結した回顧展が国立博物館にて開催中
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BVLGARI (ブルガリ) 130年の歴史が集結した回顧展が国立博物館にて開催中
Bvlgari's 130th Anniversary Retrospective Ongoing At National Museum Of Tokyo
「僕にとって、BVLGARI (ブルガリ) の店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と語ったのは、かつても Andy Warhol (アンディ・ウォーホル)。1884年ローマにて創業されたハイジュエラーがこれまでに生み出してきた作品たちは、彼の言葉通りまさに最高峰のアートピースと呼ぶに相応しいだろう。
「僕にとって、BVLGARI (ブルガリ) の店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と語ったのは、かつても Andy Warhol (アンディ・ウォーホル)。1884年ローマにて創業されたハイジュエラーがこれまでに生み出してきた作品たちは、彼の言葉通りまさに最高峰のアートピースと呼ぶに相応しいだろう。
昨年で創業130年という節目の年を迎えた BVLGARI は現在、メゾンのアーカイブ作品250点が一堂に会する作品展「THE ART of BVLGARI 130 YEARS OF ITALIAN MASTERPIECES (アート オブ ブルガリ 130 年にわたるイタリアの美の至宝)」を開催中だ。
会場となった東京国立博物館 表慶館では、創業者である Sotirio Bulgari (ソティリオ・ブルガリ) によって製作された銀のオブジェをはじめ、彼の次男である Giorgio Bulgari (ジョルジョ・ブルガリ) がエンゲージメントリングとして Leonilde (レオニルデ) に送ったアール・デコの傑作「トロンビーノ」リングをはじめ1920~40年代に発表されたアール・デコ様式の作品、1949年にローマで結婚した俳優 Tyrone Power (タイロン・パワー) と女優の Linda Christian (リンダ・クリスチャン) の愛の証となったマリッジリングなど、貴重な作品が集結。また1950~60年代の作品を揃えたエリアでは、BVLGARI を「色の魔術師」として世に知らしめたジェムストーンの作品、日本にインスパイアされた作品、そして永遠のアイコンである「モネーテ」や「セルペンティ」に至るまで、メゾンの傑出した創造性とクラフツマンシップの粋が存分に味わえる作品群が待ち受けている。展覧会の開催は11月29日まで。ジュエリーファンにとって一生に一度あるかないかの貴重な機会、見逃す手は無い。
<展覧会情報>
「THE ART of BVLGARI 130 YEARS OF ITALIAN MASTERPIECES」
会期: 9月8日~11月29日
場所: 東京国立博物館 表慶館
住所: 東京都台東区上野公園13-9
入場料: 一般1400 円(1100 円)、大学生・高校生800 円(500 円)
※中学生以下無料、( )内は20 名以上の団体料金
HP: www.tnm.jp