偉大なるアマチュア写真家、Jacques Henri Lartigue (ジャック=アンリ・ラルティーグ) の作品展が開催
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偉大なるアマチュア写真家、Jacques Henri Lartigue (ジャック=アンリ・ラルティーグ) の作品展が開催
“Jacques Henri Lartigue - the world's greatest amateur photographer” At Fujifilm Square
11月3日 (火・祝) より、フジフイルム スクエア 写真歴史博物館にて、世界でもっとも偉大なアマチュア写真家、Jacques Henri Lartigue (ジャック=アンリ・ラルティーグ) の作品展が開催される。
11月3日 (火・祝) より、フジフイルム スクエア 写真歴史博物館にて、世界でもっとも偉大なアマチュア写真家、Jacques Henri Lartigue (ジャック=アンリ・ラルティーグ) の作品展が開催される。
同氏が写真家として初めて脚光を浴びたのは、1963年にニューヨーク近代美術館で回顧展が開催されたときのこと。時に、69歳。70歳を目前にしたあまりにも遅咲きのデビューは、世界中に大きな衝撃を与えた。以降、この「偉大なるアマチュア写真家」の展覧会、出版が世界各地で相次ぎ、フランスの写真家としてはアンリ・カルティエ=ブレッソンとともに、写真史に大きくその名が刻まれる写真家となった。
本展では、フランスのジャック=アンリ・ラルティーグ財団の協力のもと、同氏が写真を始めた1900年代から1910年代、ベル・エポック華やかなりし時代の代表作約25点を展示する。
ジャック=アンリ・ラルティーグ
1894年6月13日フランス・クールブヴォワの裕福な家庭に生まれる。1902年、写真好きであった父親から三脚付きの暗箱カメラを買ってもらい、初めての写真「パパとママ」を撮影。この頃、写真を入れた日記を付け始め、この習慣は晩年まで続く。1915年、ジュリアン・アカデミーで油絵を学ぶ。1916~18年、陸軍に入隊。1922年、サロン・ドートンヌに絵画作品を出品。1954年、ジャン・ディマージュ写真クラブ設立。1963年、ニューヨーク近代美術館で初の回顧展を開催。大きな反響を呼ぶ。1966年、写真集『ファミリー・アルバム』刊行により作品が広く知られるようになる。1979年、全作品をフランス政府に寄贈。1986年、レジオン・ドヌール勲章オフィシエ章受章。1986年9月12日ニースにて死去。
<展覧会情報>
「世界でもっとも偉大なアマチュア写真家 ジャック=アンリ・ラルティーグ作品展」
会期: 11月3日 (火・祝) – 2016年2月1日 (月)
時間: 10:00 – 19:00 (入館は18:50まで)
場所: FUJIFILM SQUARE (フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館
住所: 東京都港区赤坂9丁目7番地3号
Tel: 03-6271-3350
入場料: 無料
主催: 富士フイルム株式会社
協力: ジャック=アンリ・ラルティーグ財団
企画: コンタクト
HP: www.fujifilmsquare.jp/detail/15110304.html