Michele Pontrandolfo (ミケーレ・ポントゥランドルフォ) が単独南極探索プロジェクトを開始、Moncler のサポートにより

Michele Pontrandolfo ポートレート

別名世界最凶としても知られるその山は、インドのカシミール地方から中国のウイグル自治体の国境に伸びるカラコルム山脈に位置する。標高8,611m。エベレストに次ぐ世界第2位の高さを誇るK2は、1954年イタリア人登山家の  Ardito Desio (アルディト・デジオ) 率いる登山隊が初登頂を達成して60年を経てなお世界中の登山家が憧れ、また畏怖の念を抱かせてきた。

想像を超える過酷な環境下での作業を強いられるアルピニストたちにとって、最大限のパフォーマンスと防寒性を叶えるダウンジャケットは必要不可欠。そしてこの条件において、最良のテクニカルサポートを提供し続けてきたのが、Moncler (モンクレール) だ。

そして Moncler がこれまでに支援してきた探検家の一人、イタリア人探検家の Michele Pontrandolfo (ミケーレ・ポントゥランドルフォ) は、今年の11月より新た局地へと挑むこととなった。プロジェクト名「Antartica 2015」、その目的地は南極。距離にして4,000km、0～3800mという高低差が永遠に続く極寒の地を単独で探索するのは、人類史上初の試みとなる。これまでに14以上もの極地の探検を経て、2012年には単独で北磁極に到着。グリーンランドを北から南へ横断するという偉業を成し遂げたスーパーヒューマンである彼にとっても未だかつてない厳しいプロジェクトを前にし、Michele は以下のようにコメントをしている。

「私は『挑戦』という言葉を受け入れません。私は、私達誰もが出来る、ということの生きた証なのです。私が何かを達成することにより、他の人々が彼ら自身を信じ、目的とするゴールへと到達する手助けが出来る、と1日の終わりに思うことが好きです。日々のコミットメントは不可欠で、それにより一歩一歩、多くの距離を進み目標へと到達することが出来る、習慣のようなものです。」

常に高みを目指し新たな探索地を臨む Michele Pontrandolfo。彼が踏み入れた南極の地と、その冒険の様子は、Moncler による特設サイトにて随時配信。また今回のプロジェクトにインスパイアされた限定デザインのダウンジャケットは、現在世界中の Moncler の店舗にて展開される。

Moncler Antartica 2015 コレクション

HP: www.moncler.com