‘The President’ to launch in Japan from December 12

映画『独裁者と小さな孫』が公開!権力を奪われた独裁者と孫の逃避行描く

‘The President’ to launch in Japan from December 12
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映画『独裁者と小さな孫』が公開!権力を奪われた独裁者と孫の逃避行描く

‘The President’ to launch in Japan from December 12

昨年の東京フィルメックスで観客賞を受賞した本作。物語は、ある日独裁政権に支配される国でクーデターが起こり、政権維持のために罪なき国民を処刑してきた老いた独裁者が、幼い孫と共に逃亡を余儀なくされる、というもの。

 

The President

映画『独裁者と小さな孫』が、12月12日 (土) より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。

昨年の東京フィルメックスで観客賞を受賞した本作。物語は、ある日独裁政権に支配される国でクーデターが起こり、政権維持のために罪なき国民を処刑してきた老いた独裁者が、幼い孫と共に逃亡を余儀なくされる、というもの。

監督は、ヨーロッパで亡命生活を続ける『カンダハル』などの Mohsen Makhmalbaf (モフセン・マフマルバフ)。独裁者役には Mikheil Gomiashvili (ミシャ・ゴミアシュウィリ)、孫息子役には Dachi Orvelashvili (ダチ・オルウェラシュウィリ) が名を連ねている。

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<プロフィール>
Mohsen Makhmalbaf (モフセン・マフマルバフ)
1957年、イランのテヘラン生まれ。映画監督、小説家、脚本家、編集者、プロデューサー、人権活動家。1983年に映画監督としてデビューして以来、20本以上もの長編映画をイラン、アフガニスタン、パキスタン、イスラエル、トルコほか、数ヵ国にて制作。国際映画祭で50以上もの賞を獲得している。映画制作に加え、マフマルバフはアフガニスタンで2年間暮らし、学校建設や、タリバン政権時に打ち壊されたアフガニスタン映画業界の復興に努めるなど、多くの人権プロジェクトに尽力する。イラン政府により作品の上映を禁じられ、長年にわたり身の安全を脅かされるも、2005年に検閲の圧力に抗議し自国を離れて以来、ロンドンとパリを拠点に活動している。

<作品情報>
『独裁者と小さな孫』
原題: The President
監督: モフセン・マフマルバフ
脚本: モフセン・マフマルバフ、マルズィエ・メシュキニ
出演: ミシャ・ゴミアシュウィリ、ダチ・オルウェラシュウィリ
配給: シンカ
2014/ジョージア=フランス=イギリス=ドイツ/ジョージア語/カラー/ビスタ/デジタル/119分
URL: http://dokusaisha.jp
2015年12月12日 (土) より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー