IZU PHOTO MUSEUM にて戦中・戦後の〈報道写真〉をテーマにした企画展が開催中
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IZU PHOTO MUSEUM にて戦中・戦後の〈報道写真〉をテーマにした企画展が開催中
'War and Postwar: The Prism Of The Times' At Izu Photo Museum
ドイツの「ルポルタージュ・フォト」を移入して始まった日本の〈報道写真〉は、モダニズムの先鋭として発展し、日本文化を海外に紹介するために用いられたが、戦争の激化にともないプロパガンダに変容し、占領期・冷戦期の情報戦にも一定の役割を果たしてきた。戦後70年を迎える2015年、〈報道写真〉の戦前から戦後への連続性や国策との関わりをテーマに特別企画として開催される本展では、名取洋之助 (なとり・ようのすけ) ・木村伊兵衛 (きむら・いべえ) ・土門拳 (どもん・けん) ・山端庸介 (やまはた・ようすけ) ・小柳次一 (こやなぎ・つぐいち) ・菊池俊吉 (きくち・しゅんきち) ・林重男 (はやし・しげお) ら日本の〈報道写真〉の担い手たちの仕事を中心に、国内外の雑誌や写真壁画、密着帖など、1930年代から50年代にかけての貴重な資料約1000点を紹介する。会期中は、トークイベントや学芸員によるギャラリートークも行われる。詳細はウェブサイトにて。
IZU PHOTO MUSEUM にて、戦中・戦後の〈報道写真〉をテーマにした展覧会「戦争と平和——伝えたかった日本」が開催中。会期は2016年1月31日 (日) まで。
ドイツの「ルポルタージュ・フォト」を移入して始まった日本の〈報道写真〉は、モダニズムの先鋭として発展し、日本文化を海外に紹介するために用いられたが、戦争の激化にともないプロパガンダに変容し、占領期・冷戦期の情報戦にも一定の役割を果たしてきた。戦後70年を迎える2015年、〈報道写真〉の戦前から戦後への連続性や国策との関わりをテーマに特別企画として開催される本展では、名取洋之助 (なとり・ようのすけ) ・木村伊兵衛 (きむら・いべえ) ・土門拳 (どもん・けん) ・山端庸介 (やまはた・ようすけ) ・小柳次一 (こやなぎ・つぐいち) ・菊池俊吉 (きくち・しゅんきち) ・林重男 (はやし・しげお) ら日本の〈報道写真〉の担い手たちの仕事を中心に、国内外の雑誌や写真壁画、密着帖など、1930年代から50年代にかけての貴重な資料約1000点を紹介する。会期中は、トークイベントや学芸員によるギャラリートークも行われる。詳細はウェブサイトにて。
<展覧会情報>
「戦争と平和——伝えたかった日本」
会期: 2015年7月18日 (土) – 2016年1月31日 (日)
時間: 10:00 – 16:30
休館日: 毎週水曜日 (祝日の場合は営業、その翌日休)、年末年始 (12月26日 – 1月6日) ※12月23日、24日は開館
場所: IZU PHOTO MUSEUM
住所: 静岡県長泉町東野クレマチスの丘 (スルガ平) 347-1
Tel: 055-989-8780
入場料: 大人 800円/高・大学生 400円/小・中学生 無料
主催: IZU PHOTO MUSEUM、一般財団法人日本カメラ財団
HP: www.izuphoto-museum.jp