Zaha Hadid (ザハ・ハディド) 初となるニューヨークでのプロジェクト「520 West 28th Street」の全貌が公開
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Zaha Hadid (ザハ・ハディド) 初となるニューヨークでのプロジェクト「520 West 28th Street」の全貌が公開
Take The First Look At Zaha Hadid's 25 Million Dollar Condo In The Central New York
これほどまでに建築家の名前が人々の口に上がる年が昨今あっただろうか。その原因は他でもない、2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場である新国立競技場だ。世界的建築家の Zaha Hadid (ザハ・ハディド) による「カブトムシ」案が予算の都合で棄却されたのが5月、そしてちょうど23日に新案として最終選考に残ったデザイン案のうち、隈研吾によるA案に決定したのも束の間、当初プロジェクトを担当する予定だった Zaha Hadid のデザイン案と酷似していることを指摘され、ついにはご本人登場と言わんばかりに批判的な声明が発表された。しかし Zaha 自身も新国立競技場にばかり時間を割いているわけにはいかないはずだ。建築界のオスカーの呼び声高いプリツカー賞に女性として史上初の受賞、世界的権威として知られる Zaha Hadid は、自身による最新プロジェクト「520 West 28th Street」の全貌を公開したばかりだ。もともと慈善団体の施設として1893年から20世紀中盤にかけて利用された施設の改装案が上がったのは2013年。世界中から11もの建築スタジオが集ったコンペティションを見事勝ち抜いた Zaha Hadid は、自身にとって初となるニューヨーク市内でのプロジェクトにあたり、象徴的なストリームラインを全面に用いた近未来的なコンドミニアムを設計。11階建ての建物内に用意されているのは39のレジデンスと3つのペントハウス。施設内にはニューヨークの摩天楼を見下ろすルーフトッププールやスパ、プライベートIMAXシアターやラウンジまで完備されている。現在2016年の竣工に向けて売り出し中の客室は、分譲価格にして500万ドル～2500万ドル (およそ6億円～30億円)。ニューヨークという土地柄を考えても驚愕の値段だが、当初彼女が手がける予定だった新国立競技場の予算を考えれば比較的お求めやすい…のだろうか。
Inage via www.520w28.com
これほどまでに建築家の名前が人々の口に上がる年が昨今あっただろうか。その原因は他でもない、2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場である新国立競技場だ。世界的建築家の Zaha Hadid (ザハ・ハディド) による「カブトムシ」案が予算の都合で棄却されたのが5月、そしてちょうど23日に新案として最終選考に残ったデザイン案のうち、隈研吾によるA案に決定したのも束の間、当初プロジェクトを担当する予定だった Zaha Hadid のデザイン案と酷似していることを指摘され、ついにはご本人登場と言わんばかりに批判的な声明が発表された。しかし Zaha 自身も新国立競技場にばかり時間を割いているわけにはいかないはずだ。建築界のオスカーの呼び声高いプリツカー賞に女性として史上初の受賞、世界的権威として知られる Zaha Hadid は、自身による最新プロジェクト「520 West 28th Street」の全貌を公開したばかりだ。もともと慈善団体の施設として1893年から20世紀中盤にかけて利用された施設の改装案が上がったのは2013年。世界中から11もの建築スタジオが集ったコンペティションを見事勝ち抜いた Zaha Hadid は、自身にとって初となるニューヨーク市内でのプロジェクトにあたり、象徴的なストリームラインを全面に用いた近未来的なコンドミニアムを設計。11階建ての建物内に用意されているのは39のレジデンスと3つのペントハウス。施設内にはニューヨークの摩天楼を見下ろすルーフトッププールやスパ、プライベートIMAXシアターやラウンジまで完備されている。現在2016年の竣工に向けて売り出し中の客室は、分譲価格にして500万ドル～2500万ドル (およそ6億円～30億円)。ニューヨークという土地柄を考えても驚愕の値段だが、当初彼女が手がける予定だった新国立競技場の予算を考えれば比較的お求めやすい…のだろうか。
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