Chanel's Highest End Timepieces In Three Dimensions

バーゼルワールド2016決定版、Chanel (シャネル) のタイムレスなアイコンが至高のタイムピースに生まれ変わる

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バーゼルワールド2016決定版、Chanel (シャネル) のタイムレスなアイコンが至高のタイムピースに生まれ変わる

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ヴァンドーム広場の荘厳な佇まい、キルティング、ダイヤモンド、そしてマドモアゼルの愛したコロマンデル屏風…バーゼルワールド2016にて発表された Chanel (シャネル) の新作タイムピースは、どれもメゾンのコードを忠実に再現し、また大胆に打ち破っている。

レ ゼテルネル ドゥ シャネル製作風景。パリ、ヴァンドーム広場18番地のアトリエにて。| © Chanel

レ ゼテルネル ドゥ シャネル製作風景。パリ、ヴァンドーム広場18番地のアトリエにて。| © Chanel

 

ヴァンドーム広場の荘厳な佇まい、キルティング、ダイヤモンド、そしてマドモアゼルの愛したコロマンデル屏風バーゼルワールド2016にて発表された Chanel (シャネル) の新作タイムピースは、どれもメゾンのコードを忠実に再現し、また大胆に打ち破っている。

不朽の名作「プルミエール」、セラミックを用いたスポーティーなデザインで時計界に新たなトレンドを生み出した「J12」、クチュールメゾンならではのサヴォアフェールを円形のキャンバスに凝縮させた「マドモアゼル プリヴェ」など、Chanel (シャネル) のアイコンタイムピースの最新モデルが多数登場した本年度バーゼルワールド。中でも今回は、メゾンの新たな顔として打ち出されたユニークな3つのモデルご紹介しよう。

昨年の6月に発表された Chanel (シャネル) の最新アイコンウォッチ、「BOYFRIEND (ボーイフレンド)」。マスキュリンなアリュールを持つ女性に向けた同シリーズは、先の「プルミエール」に同じく伝説的な香水「シャネル N°5」のボトルストッパーとヴァンドーム広場にインスパイアされた8角形のケースシェイプが特徴だ。

端正で洗練されたデザイン、力強いライン、ポリッシュとサテンの質感で仕上げられたそのデザイン美学は、ウォッチメイキングを手がけるメゾンならでは。そして今回バーゼルワールド2016にて新たに発表されたのは、ダイヤルに敷き詰められたダイヤモンドでアールデコの世界を表現したモデルだ。

ホワイトゴールドケースにホワイトサテンストラップの組み合わせがエレガントな「ボーイフレンド アーティー ダイヤモンド」。そのダイヤルは、遠目から見たらエナメルによって模様を描き出しているように見えるかもしれない。しかし驚くことなかれ、その精巧な幾何学模様は、精巧にカットされ、インビジブルセッティングされたダイヤモンドたちなのだ。Chanel ならではの創造性が息づくその輝きは、今やブランドを代表するコレクションとなった「BOYFRIEND」の新たな一面を照らし出している。

© Chanel

© Chanel

Chanel (シャネル) によるハイジュエリーウォッチコレクション、「Les Èternelles de Chanel (レ ゼテルネル ドゥ シャネル)」。昨年のバーゼルワールド2015にて初めて登場した同コレクションは、言わばメゾンが誇る卓越した創造性とノウハウの結晶だ。今回、バーゼルワールド2016にて新たに発表されたのは、メゾンを象徴するモチーフのひとつであるキルティングにオマージュを捧げた4モデル。中でも際立った存在感を放つのは、センターに39.9カラットのクッションカットガーネットをあしらったユニークピースだ。

キルティングに刺繍が施されたようなブレスレット部分には、合計1171個ものブリリアントカット ダイヤモンド、79個のファンシーカットのオレンジサファイア、87個のブリリアントカット スペサルタイトガーネット、そして91個のブリリアントカット イエローサファイアが敷き詰められている。気の遠くなるような絢爛な石使いと精緻さを極めたセッティング、その豪奢な輝きはまさに「Èternelles (永遠)」の名にふさわしい。

ガブリエル シャネルのプライベートな世界に通づる扉を開く「Mademoiselle Privé (マドモアゼル プリヴェ)」。彼女が大切にしていたシンボルや、好んで身辺に置いていた品々をモチーフにしたクリエイションを披露してきたコレクションでは、刺繍アトリエ LESAGE (ルサージュ) によってマドモアゼルの愛したカメリアの花をあしらった昨年に引き続き、今回登場したのは、艶やかなオニキスダイヤルに精巧な彫金の鳥や枝々を施した5モデル。そのインスピレーションは、言わずもがな「コロマンデル屏風」だ。

パリ、カンボン通り31番地のアパルトマンで今なおその存在感を放つ「コロマンデル屏風」の艶やかな漆の上を舞う鳥や花々。これらのモチーフを取り入れた最新「マドモアゼル プリヴェ」では、気の遠くなるような装飾技巧に加え、着用した人にのみ分かるプライベートな愉しみとして、黄金の鳥たちが手元の振動によって揺れて動く仕掛けが施されている。

熟練の職人たちのクラフツマンシップ、そして Chanel ならではのウィットが三位一体となった「マドモアゼル プリヴェ」はどれも世界一点のみのユニークピース。

問い合わせ先/シャネル (時計・宝飾) 0120-159-559
HP: www.chanel.com