ロック界のレジェンド、Prince (プリンス) が死去。享年57歳

フランボヤントなファッションに叙情的な楽曲、唯一無二のアーティストとして音楽シーンに多大なる影響を与え続けた Prince (プリンス) が他界した。享年57歳。米ミネソタ州ミネアポリスにある自宅兼スタジオのエレベーターで昏睡状態のところを発見され、21日に死亡が確認された。

ミュージシャン、シンガーソングライター、作曲家、プロデューサー、俳優など多岐にわたる活躍で異彩を放ってきた Prince。不朽の名作「Purple Rain」をはじめこれまでに30曲のトップ40シングル、そして12作品のプラチナアルバムを生み出したロック界のレジェンドは、2007年には米『Roiing Stones (ローリング・ストーンズ)』誌において「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」の一人として選出。歴代のレコード総売り上げは1億2000万枚以上にものぼるという。

なお死因については現在捜査中とのことだが、アメリカの芸能メディア『TMZ』によると同氏は死に至るまでの数日間、多量のドラッグを摂取していたのではないかと報道されている。