ボッテガ・ヴェネタ創立50周年、トーマス・マイヤーのクリエイティブ・ディレクター就任15周年を記念し、9月にウィメンズとメンズを統合したランウェイを開催

イタリアを代表するラグジュアリーブランドのひとつである Bottega Veneta (ボッテガ・ヴェネタ) が、今年で創立50周年を迎える。ヴェネト地方、ヴィチェンツァにて誕生し、最高峰のレザーグッズなどで知られる Bottega Veneta。ブランドにとって節目となる本年は、また同時に Tomas Maier (トーマス・マイヤー) がクリエイティブ・ディレクターに就任して15周年という2つのアニバーサリーとなる。

このことを祝して、9月にはミラノにて最新の2017年春夏ウィメンズ、そしてメンズコレクションを特別会場にて同時に発表。通常メンズコレクションが発表される6月には、プレスとリテール向けにプレゼンテーションとして展開され、正式なランウェイショーは9月に改めて開催される予定だ。

Tomas Maier photo by Collier Schorr © Bottega Veneta

今回の発表について、ブランドの CEO を務める Carlo Alberto Beretta (カルロ・アルベルト・ベレッタ) は以下のようにコメントしている。

「2016年は Bottega Veneta にとって重要な年です。今後のさらなる発展を考えながら、ふさわしい形で祝福すべきだと思います。また、今回のようなアプローチは自然な成長の流れにあり、2017年以降も継続される可能性があると考えています。」

また、自身にとっても重要なアニバーサリーを迎えるにあたり、Tomas Maier は以下のように言及し、来る9月にランウェイショーに向けて期待を寄せている。

「私にとって非常に意味のある節目を祝うため、特別なショーを企画できることは本当に嬉しいことです。また、これを機にこれまで Bottega Veneta に貢献して下さった方々やサポートして下さった方々に、広くご覧頂きたいと考えています。Bottega Veneta の世界はウィメンズとメンズの両方で成り立っており、2つのコレクションを同時に見せるのは私のクリエイティブなビジョンの進化に伴う、自然な流れだと思います」

HP: www.bottegaveneta.com