Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) による写真展「Obra en Proceso / Work in Progress」がキューバにて開幕

© Chanel

今月3日に開催された、Chanel (シャネル) による2016-17年クルーズコレクションの熱気冷めやらぬキューバ。しかし首都、ハバナでは現在引き続き Chanel フィーバーが継続している。

キューバのフランス文化月間の一環として現在開催中の写真展「Obra en Proceso / Work in Progress」。会場である Factoría Habana (ファクトリア ハバナ) では、Karl Lagerfeld (カール・ラガーフェルド) が関心を寄せるファッション、建築、そしてランドスケープの3つの観点から撮り下ろされた作品が展示されている。

カリブ海を望む絶景を、霞がかったフィルターで撮影した景観写真、現地の建築を、まるでアブストラクトアートのように抽象的に切り取った一枚、そしてミステリアスなポートレート…様々な作風を通してキューバの光景を捉えた作品からは、Karl Lagerfled が写真を単なる画像としてでなく、いかに深い洞察とともに表現しているかが伺える。

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