フランス20世紀美術を一望『ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―』が開催
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フランス20世紀美術を一望『ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―』が開催
Exhibition 'Masterpieces from the Centre Pompidou: Timeline 1906-1977' At Tokyo Metropolitan Art Museum
フランスを代表する近現代美術の殿堂 Pompidou Centre (ポンピドゥー・センター)。大きくむき出しとなったパイプやガラスなどの斬新な構造で建物自体が芸術作品として多くの人にインスピレーションを与えてきたこの場所には、ヨーロッパ最大の近現代美術コレクションが展示されおり、その中の選りすぐりの作品が日本に上陸。
フランスを代表する近現代美術の殿堂 Pompidou Centre (ポンピドゥー・センター)。大きくむき出しとなったパイプやガラスなどの斬新な構造で建物自体が芸術作品として多くの人にインスピレーションを与えてきたこの場所には、ヨーロッパ最大の近現代美術コレクションが展示されおり、その中の選りすぐりの作品が日本に上陸。東京都美術館にて『ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで―』が開催されている。
本展では、フォーヴィスムを初めとする20世紀に登場した様々な’イズム’のような従来の枠組みにとらわれず、1906~1977年に時間軸を設定。1年1作家1作品という形式が一大パノラマで観覧できるという斬新な展示がされている。Pablo Picasso (パブロ・ピカソ) の代表作である『ミューズ』が日本初来日し、 Henri Matisse (アンリ・マティス)、Marc Chagall (マルク・シャガール) 、Marcel Duchamp (マイセル・デュシャン)、Christo (クリスト) など誰もが知る巨匠の傑作から、日本ではあまり知られていない画家の隠れた名品まで絵画、彫刻、写真、映像、デザインなど多彩なジャンルからフランスのモダンアートの歴史を語る。そしてこの独創的な空間はパリを拠点に活躍している新進気鋭の建築家・田根剛 (たね つよし) によって手掛けられ作品がより効果的に演出されている。
フランス20世紀美術を一望できるこの展覧会は2016年9月22日 (木) まで開催。
展覧会名 | ポンピドゥー・センター傑作展―ピカソ、マティス、デュシャンからクリストまで― |
会期 | 2016年6月11日 (土) 〜2016年9月22日 (木) |
会場 | 東京都美術館 企画展示室 |
住所 | 〒110-0007 東京都台東区上野公園8−36 |
開室時間 | 9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで)※金曜は20:00まで ※8月5、6、12、13日、9月9、10日は21:00まで |
休室日 | 月曜日、7月19日 ※ただし7月18日 (月・祝)、9月19日(月・祝は)開室 |
観覧料 | 当日券:一般 1,600円/大学生・専門学校生 1,300円/高校生 800円/65歳以上1,000円 団体券:一般 1,400円/大学生・専門学校生 1,100円/高校生 600円/65歳以上 800円 ※団体割引の対象は20名以上 ※中学生以下は無料 ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳を お持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料 ※いずれも証明できるものをご持参ください |
主催 | 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団) |
問い合わせ先 | 03-5777-8600 |
HP | www.pompi.jp |