Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) 2017年春夏メンズコレクションが呼び起こす、サファリビートとパンクスピリット
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Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) 2017年春夏メンズコレクションが呼び起こす、サファリビートとパンクスピリット
Kim Jones' Louis Vuitton Spring Summer Menswear Recalls The Tribalism Of Punk Culture
Kim Jones (キム・ジョーンズ) による Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) 2017年春夏メンズコレクションが23日、パリにて発表された。パレロワイヤルを会場にした今季コレクションのテーマとなったのは、「ブループリント」。ロンドンのパンクムーブメントと、アフリカの少数民族というかけ離れたトライブが持つ、それぞれの自由なスピリットをディティールに落とし込んだコレクションでは、乾いた土が香るようなアースカラーのパレットに、鮮烈な青がアクセントに取り入れられたワードローブが揃った。
Kim Jones (キム・ジョーンズ) による Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン) 2017年春夏メンズコレクションが23日、パリにて発表された。パレロワイヤルを会場にした今季コレクションのテーマとなったのは、「ブループリント」。ロンドンのパンクムーブメントと、アフリカの少数民族というかけ離れたトライブが持つ、それぞれの自由なスピリットをディティールに落とし込んだコレクションでは、乾いた土が香るようなアースカラーのパレットに、鮮烈な青がアクセントに取り入れられたワードローブが揃った。
中盤で登場したのは、モノグラムプリントを施したラバーの上から、動物たちのイラストを施したトランスペアレントなトレンチコート。ラバーの製作は、ロンドンを拠点にする日本人ラバーデザイナーの Atsuko Kudo (アツコ・クドウ) によるものだ。
ショー全般を通してベーシックなアイテムをレイヤーしたスタイリングが提案される中、パンクの象徴であるレザーチョーカーやボンデージディティールは、洗練された男性像の中に反骨精神を垣間見せた。
Punk – albeit via Africa, where Frank Marshall’s “Renegades” portrait series of Botswana biker gangs
今回のコレクションについて Kim Jones は以下のようにコメントしている。
「ロンドンに影響を受けた要素は、これまでにも様々な形でコレクションに取り込んできました。中でも今季注目したのは、パンク。中でも Frank Marshall (フランク・マーシャル) によるポートレート作品『Renegades』に見る、ボツワナのバイカーギャングたちが纏うレザーファッションを起点に、パンクを再解釈し、3つめの要素として Louis Vuitton らしいフレンチエレガンスを融合させています。」
問い合わせ先/ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854
HP: louisvuitton.com