ロンドンのスケートブランド Palace (パレス) が新たなスケート誌を創刊

ロンドンのモダンアートの発信源 ICA での個展、イギリスのユースカルチャーを撮り続けてきた Alasdair McLellan (アラスデア・マクレラン) による写真集『THE PALACE BOOK』発売、Reebok (リーボック) とのコラボ、そして『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたアメリカ人俳優 Jonah Hill (ジョナ・ヒル) を迎えたキャンペーンを展開するなど、今やファッション界を席巻する勢いで活躍し続けるのがロンドンを拠点に活動するスケート＆ファッションブランド Palace (パレス)。飛ぶ取り落とす勢いで急成長し、世界中に熱狂的なファンを持つ Palace が新たに雑誌という分野に目を向けた。

『Dazed (デイズド)』によると、Palace は新たなスケート誌『Palace Skateboard Magazine』を8月6日に創刊した。カバーを飾るのは、Palace Wayward Boys Choir (パレス・ウェイウォード少年合唱団、通称 PWBC) のスーパースター Lucien Clarke (ルシアン・クラーク)。同誌の写真は全て、20年間スケーター達の姿をレンズに映し続けてきたアメリカのカルト的スケートフォトグラファー Mike O’Meally (マイク・オマリー) が撮り下ろしている。Palace の創設者である Lev Tanju (レヴ・タンジュ) は「僕らはただ、何か本当にバカげたものを作りたかっただけなんだ。」とコメントしている。

同誌は、ロンドンのソーホーにあるブランドの旗艦店にて発売。ウェブショップでの販売、次号の発売についてはまだ明らかにされていない。

PALACEさん(@palaceskateboards)が投稿した写真 – 2016 8月 1 6:50午前 PDT