『ビッグ・リボウスキ』のスター David Huddleston (デヴィッド・ハドルストン) が死去 享年85歳

コーエン兄弟が1998年に制作したカルト的映画『ビッグ・リボウスキ』のビッグ・リボウスキ役で知られる米国人俳優 David Huddleston (デヴィッド・ハドルストン) が他界した。享年85歳。

『Dazed (デイズド)』によると、David Huddleston が8月2日に進行性心不全と腎臓疾患で亡くなったことを彼の妻  Sarah Koeppe (サラ・ケッペ) が発表した。David Huddleston は、47年間のキャリアにおいて100本以上の映画に出演。特に『ビッグ・リボウスキ』に出演したことで知られているが、他にもHoward Hawks (ハワード・ホークス) 監督の遺作『リオ・ロボ』でデビューして以来、Roman Polanski (ロマン・ポランスキー) 監督のサスペンス映画『フランティック』や Mel Brooks 監督のコメディ映画『ブレージングサドル』などに出演した。

Mel Brooks は、「彼のパフォーマンスは、崇高でした。彼は、ロックリッジのジョンソン達全員を不死身にしてくれました。彼は唯一無二の存在であり、非常に惜しまれるでしょう。」とコメントしている。