「ニットの女王」、Sonia Rykiel (ソニア・リキエル) が他界。享年86歳

「ニットの女王」とし世界的に活躍したファッションデザイナーの Sonia Rykiel (ソニア・リキエル) が25日、惜しまれながらこの世を去った。享年86歳、死因は長年患ったパーキンソン病によるものとされる。 燃えるような赤毛で知られた同氏は、デイリーウェアであったニットをモードに昇華させて60、70年代に一世風靡。2009年には仏政府よりレジオン・ドヌール勲章、2012年には最高位の仏芸術文化勲章受勲するなど、業界内外で高い評価を集めてきた。 伝説のデザイナーの訃報を受け、Carine Roitfeld (カリーヌ・ロワトフェルド) を始め世界中のエディター、デザイナーたちが追悼を捧げている。