オニ盛り万歳!Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス) 2017年春夏コレクション
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オニ盛り万歳!Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス) 2017年春夏コレクション
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Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス) による2017年春夏コレクションが、NY ファッションウィーク最終日にあたる15日発表された。「Twisted street wear (ツイストを加えたストリート)」をテーマにした今季、ファーストルックで登場したのは、せり上がったパゴダショルダーのデニムジャケット。バロック様式を思わせるデコラティブなエンブロイダリーがあしらわれたインパクトピースには、サテンのショーツと、歩くのもままならないほど高い「エレベーターヒール」のブーツが合わせられた。
Marc Jacobs (マーク・ジェイコブス) による2017年春夏コレクションが、NY ファッションウィーク最終日にあたる15日発表された。「Twisted street wear (ツイストを加えたストリート)」をテーマにした今季、ファーストルックで登場したのは、せり上がったパゴダショルダーのデニムジャケット。バロック様式を思わせるデコラティブなエンブロイダリーがあしらわれたインパクトピースには、サテンのショーツと、歩くのもままならないほど高い「エレベーターヒール」のブーツが合わせられた。
デニムのほかに、ミリタリー柄やシルバーのモータージャケットなど、ストリートウェアをベースに、デコラティブさを極めたルックのオンパレートとなったランウェイは、曰くダークゴシックをテーマにした先シーズン2016-17年秋冬コレクションに対するカウンターアプローチだという。
Lady Gaga (レディ・ガガ) がモデルとして登場した秋冬、一方で今季はイギリス人アーティストの Julie Verhoeven (ジリー・ヴァーホーヴェン) によるオリジナルのイラストがレイヴ感のある装飾性を添えている。
ありとあらゆる装飾をエクレクティックに折衷させた “オニ盛り” ワードローブと呼応するように、ヘアメイクも派手さマックス。毎シーズン Marc Jacobs のランウェイを手がけてきた Guido Palau (グィド・パラウ) と François Nars (フランソワ・ナーズ) のビューティータッグは、グリッターをちりばめたアイメイク、そして Nina Hagen (ニナ・ハーゲン) も驚きのレインボードレッドヘアを提案し、クロスカルチャーなスタイリングを完成させた。