ようこそ、デジタルエイジへ。Chanel (シャネル) 2017年春夏コレクションが誘う、テクノロジーとフェミニニティ
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ようこそ、デジタルエイジへ。Chanel (シャネル) 2017年春夏コレクションが誘う、テクノロジーとフェミニニティ
Chanel Transforms Grand Palais Into Super Computer Hub
パリ ファッションウィークも佳境。最終日から2日にあたる4日、Chanel (シャネル) による2017年春夏コレクションが開催された。会場は言わずもがな、グランパレ。毎シーズン趣向に富んだテーマ性で驚きを与えてくれる Chanel のこと、会場入りするジャーナリストたちも胸を高鳴らせことだろう。
パリ ファッションウィークも佳境。最終日から2日にあたる4日、Chanel (シャネル) による2017年春夏コレクションが開催された。会場は言わずもがな、グランパレ。毎シーズン趣向に富んだテーマ性で驚きを与えてくれる Chanel のこと、会場入りするジャーナリストたちも胸を高鳴らせことだろう。
今季テーマとなったのは、デジタルワールド。会場には、天井まで届く巨大なスーパーコンピューターが並べられ、さながら SF 映画のような壮大な近未来世界が作り上げられた。
ファーストルックでショーの幕を切ったのは、なんとロボットのマスクをかぶったモデル。着用するのは、アイコニックなブラックツイードのジャケットに、シルバーのブレード装飾をあしらったルックだ。それと対をなすように、セカンドルックではホワイトツイードのルックが登場した。
コレクションでフォーカスされたのは、ケーブルの色を想起させるカラフルなブレードやツイード、ID バッジを下げているかのようなネックレス、タッチファスナー、そしてこれらテクノロジーをインスピレーションにしたアイテムと対比して強調される、フェミニニティだ。
色とりどりの糸が縦横無尽に駆け巡るエンブロイダリーワークが見事なツイードのスカートには、ランジェリー風のシアーなブラウスが合わせられたほか、コンピューターの待機画面を思わせるデジタルディスプレイ風のプリントをあしらったシフォンドレスにはセンシュアルなブラックレースのアンダースカートを合わせている。
「時を超えて伝えられていくのはテクノロジーではなく、繊細で人間的な感触、そしてフェミニニティ」というメッセージが込められたショーに、小松菜奈や Lily-Rose Depp (リリー=ローズ デップ)、Anna Mouglalis (アナ ムグラリス)、Gaspard Ulliel (ギャスパー ウリエル)、そして Caroline de Maigret (キャローリーヌ ドゥ メグレ) をはじめとするセレブリティの来場者たちも大いに驚いたに違いない。
問い合わせ先/シャネル (ファッション) 0120-525-195
HP: www.chanel.com