Hedi Slimane (エディ・スリマン) がフォトグラファーに本格転身
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Hedi Slimane (エディ・スリマン) がフォトグラファーに本格転身
Hedi Slimane Switches From Fashion To Photography
Hedi Slimane (エディ・スリマン) がフォトグラファーに本格的に転身することが『The New York Times (ニューヨーク・タイムズ)』のインタビューによって明らかになった。
Hedi Slimane (エディ・スリマン) がフォトグラファーに本格的に転身することが『The New York Times (ニューヨーク・タイムズ)』のインタビューによって明らかになった。
これまでに Dior Homme (ディオール オム) や Saint Laurent (サンローラン) のデザイナーを務め、音楽シーンやユースカルチャーに根ざしたファッションやスーパースキニースタイルを打ち出し、現代のメンズファッションに多大な影響を及ぼしてきた Hedi Slimane。2016年に Saint Laurent を去った後、彼の今後については実に様々な憶測が飛び交ってきた。ファッションデザイナーとして頂点にまで登り詰めた鬼才は、デザイン業に一旦ピリオドを打ち、フォトグラファーに本格的に転身することを『The New York Times』のインタビュー上で発表。
また、『V Magazine』ではブルックリンで撮影したポートフォリオシリーズ「New York Diary」を公開。Sonic Youth (ソニック・ユース) の Thurston Moore (サーストン・ムーア) や新鋭バンドの The Lemon Twigs (ザ・レモン・ツイッグス) や Surfbort (サーフボート)、サクソフォン奏者の James Chance (ジェームス・チャンス)、コンセプチュアル・アートの第一人者 Dan Graham (ダン・グラハム) やパフォーマンス・アーティストの Kembra Pfahler (ケンブラ・ファラー) らが登場している。
Hedi Slimane は、これまで Saint Laurent デザイナー就任中、ブランドのキャンペーンのフォトグラファーを手掛けるだけでなく、ブログ『Hedi Slimane Diary』で自身のアーカイヴを公開してきた。また、過去には展覧会も開催されるなど、フォトグラファーとしても高く評価されてきた。今後は、ファッション誌においてフォトグラファーのクレジットに Hedi Slimane の名を頻繁に目にすることになりそうだ。