Get To Know The Allure Of Haute Parfumerie

フレグランス界の新トレンド「ハイパフューマリー」で、忘れられない香りを

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フレグランス界の新トレンド「ハイパフューマリー」で、忘れられない香りを

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何故限られた店舗でしか取り扱われないのか?コマーシャルフレグランスと何が違うのか?フレグランス界を席巻する新トレンド「ハイパフューマリー」のアリュールに迫る。

昨今盛り上がりを見せる「ハイパフューマリー」。ブランドによっては「ラグジュアリー・フレグランス」と呼ばれることもあるが、実はその定義はメゾンによって異なるため明確では無い。しかしながら、TOM FORD BEAUTY (トム フォード ビューティ) の名作「プライベート ブレンド コレクション」、Giorgio Armani Beauty (ジョルジオ アルマーニ ビューティ) の最高級フレグランスライン「Armani Privée (アルマーニ・プリヴェ)」、Chanel (シャネル) の「レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル」シリーズYves Saint Laurent (イヴ・サンローラン) の「ルヴェスティエールデパルファム」Louis Vuitto (ルイ・ヴィトン) の「レ・パルファン ルイ・ヴィトン」、Dior (ディオール) の「ラ コレクシオン プリヴェ」、そして BVLGARI (ブルガリ) 初のメンズ向け「ハイパフューマリー」コレクション「レ ジェンメ」など、それぞれのブランドが「我こそ真のラグジュアリー」と言わんばかりに個性豊かな香りを次々と発表している。

そんなフレグランス界の新たなトレンド、「ハイパリューマリー」であるための条件は3つ。まず一つは香りの原料にこだわっていること。多くのコマーシャルフレグランスが、ローズ “風” であったりムスク “風” の合成化学香料で構成されているのに対し、「ハイパフューマリー」では希少性の高い成分を使用している場合が多い。それによって、コマーシャルフレグランスには無い純度の高い、濃厚かつリッチな香りが完成するのだ。

香りと同じく重要な要素が、当然ながらパッケージ。重厚感のあるガラスボトルや、中にはレザーを用いたものまで、まるでランウェイアクセサリーかアートオブジェのようなリュクスなデザインは、所有することで優越感を味わうことが出来るものばかり。

そして成分、パッケージにここまでこだわれば、価格が高くなるのは当然のこと。通常のコマーシャルフレグランスが 100ml ボトルで ¥15,000 前後であるのに対し、「ハイパリューマリー」では ¥30,000 から、中には ¥40,000 を超えるものもしばしば。より幅広いターゲットに向けたコマーシャルフレグランスに比べ、上質なものを知る玄人に向けた「ハイパフューマリー」は生産数も極めて少ない上に、取り扱い店舗も限られている。まさに、エクスクルーシブを極めたフレグランスなのだ。

ここまで聞いて「たかが香水」と思う人もいることだろう。しかしあなどることなかれ。実際、筆者の家のフレグランスコーナーには先述の「レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル」シリーズのいくつかのフレグランスがあるのだが、ここぞと言う時に纏ったらその効果はてきめん。初めて会った人に「素敵な香りですね」と褒められる確率が、3割、いや4割は上がる実感がある。そして香りはビジュアルよりも脳裏に深く刻まれるもの。「あの素敵な香りの人」と誰かの記憶に残っていると考えただけで、何とも言えない恍惚とした気持ちにはならないだろうか。

<問い合わせ先一覧>
トム フォード ビューティ 03-5251-3541/HP: www.tomford.com
ジョルジオ アルマーニ ビューティ 03-6911-8411/HP: www.armanibeauty.jp
シャネル (香水・化粧品) 0120-525-519/HP: www.chanel.com
イヴ・サンローラン・ボーテ 03-6911-8563/HP: www.yslb.jp
ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854/HP: jp.louisvuitton.com
パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン 03-3239-0618/HP: www.dior.com
ブルガリ パルファン事業部 03-5413-1202/HP: bulgari.com