【The Pick】 シンプルケアの味方、美容ツール5選
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【The Pick】 シンプルケアの味方、美容ツール5選
the pick #34
Cleansing & Exfoliating Your Skin in Easy Steps
photography: hiroki watanabe
edit & text: miwa goroku
いろんなスキンケアを試した先に見えてくるひとつの事実。それは、基本的なシンプルケアとその継続こそが、肌の安定に一番いいということ。ちょっとマンネリ化してきた時は、新しいコスメを探す前に、簡単ツールでテコ入れするのもひとつの手。フェイスからボディまで、今月は肌にも環境にもやさしい定番&新作ツールを厳選ピック。
1. 水だけでメイクオフ | フェイスハローのリムーバー
ふわふわのパッドに水を含ませて、肌を包み込むようにやさしく拭く。独自に開発した極細繊維が、毛穴汚れや角質汚れまでからめとって、一気につるりとした肌へとリセット。クレンジング料や洗顔料による水の汚染を回避しながら、約200回繰り返して使えるため環境負荷も軽減。週に1〜2回、洗濯機で洗って清潔をキープ。
2. 産毛もオフ | まかないこすめのこんにゃくスポンジ
その名の通り、凍らせたこんにゃくを乾燥させてできたスポンジは、昔から愛されてきた美容ツール。保水力の高い天然繊維と弱アルカリ性分の働きをもつこんにゃくにより、肌の汚れを中和分解しながらなめらかに、毎日使ってもOKのやさしさ。メイクオフした後の肌に使用。使用後は冷蔵庫保管で、1ヵ月〜1ヵ月半ほどもつ。
3. シルクの成分を直接 | コバコのマッサージブラシ
ドライの状態で、顔をドレナージュするようにマッサージして古い角質をオフ。濡らして石けんを泡立てれば、洗顔ブラシとしても使える2WAY。シルク生糸に含まれた “セシリン” が、肌の水分が一緒になることで糸から溶け出して肌になじみ、使うほど肌コンディションが向上。日本の養蚕産業を代表する産地より厳選した「富岡シルク」を使用。
4. ボディの浄化に | ビュリーのウール玉ブラシ
肌を傷めない植物由来のウールを編んで、軽石のような丸いベースを包んだ、見た目にもかわいいウール玉ブラシ。手にちょうどよくフィットし、ボディの上をすべらせることで肌を活性化。不純物もやさしくオフ。ひじやひざ、かかとなど角質化しやすいパーツには、デイリーにすべらせてみて。モロッコの職人による手作り。
5. 末端から肌を整える | シャクダのハンド専用ブラシ
広島・熊野筆を世界に発信するブランド SHAQUDA (シャクダ) より、すべすべの肌を目指す、筆を使ったスキンケアに特化したコレクション SUVÉ (スーヴェ)。中でも気になるこちらのブラシは、ハンドトリートメント用として誕生。指先から腕までなでるようにブラッシングを続けるうちに、肌のトーンが明るくなり、シワが目立たなくなる体感あり。デスクの上に常備するなどして、日々の習慣に。