【2020年春夏】 わたしたちのニュースタンダード <バッグ編> vol.3 ミニバッグ
Select
【2020年春夏】 わたしたちのニュースタンダード <バッグ編> vol.3 ミニバッグ
new standerd bags
2020 vol.3 mini bag
photography: hiroki watanabe
styling: michie suzuki
edit & text: mikiko ichitani
本当に欲しいものって、実はとてもシンプルだったりする。トレンドももちろん気になるけれど、最終的にわたしたちの物欲を本気にさせるのはスタンダードなアイテムばかり。なかでもバッグ選びはとくにTPOに合わせたサイズ感や容量、使い勝手が最終的なジャッジポイントになってくる。一番使える4カテゴリーから、今のムードにマッチしたアイテムを厳選してお届け。
小柄なボディに繊細な職人技を詰め込んだミニバッグは、いつだって私たちの心を掴んで離さない。今回は、シグニチャーモデルを精巧にマイクロ化したものから、パッと目を引くキャッチーなデザインまでアクセサリー感覚で身につけたい、アイコニックな5アイテムをピックアップ。
小さなからだで視線をひとりじめ
CHANEL (シャネル) からは、手のひらサイズのフラップバッグが登場。4色のクリスタルが織りなすグラデーション、繊細なチェーンストラップなど細部にいたるまで、職人技のこだわりが詰まった逸品。白T × デニムなどシンプルなコーデにさらっと合わせたい。
変化自在のマイクロ「サドル」
「サドル」ラインをコンテポラリーにアップデートした、ミニポーチ。“ローズ デ ヴァン” カラーのマットカーフスキンを使用し、全体的に柔らかな印象に。取り外せるチェーンを使えば、ショルダーやクロスボディ、またはハンドバッグにもトランスフォーム可能。
あのアイコンが手のひらサイズに
アイコンシリーズ「ディヴォーション バッグ」をマイクロ化。フロントフラップには、ハート型のジュエルをあしらい、ストラップや金具など細部にいたるまで隙のないクオリティについつい感嘆のため息が漏れそう。別売りのベルトを組み合わせてブレスレットのように身に着けるのが新鮮。
勝負リップを忍ばせて
JACQUEMUS (ジャックムス) のリップケースは、シンプルなデザインながらスタイリングをピリっとしめる上級アイテム。ポジティブなカラーのケースにお気に入りの勝負リップを忍ばせて、バレットベルトのように身につけたら自然と自信も湧いてくるはず。
小さな世界といつも一緒に
2020年春夏シーズンのランウェイを彩った、鮮やかな世界地図柄が目を惹く極小ポーチ。球体になるように丁寧につなぎ合わされた世界地図には地球と人類の未来について sacai (サカイ) からのメッセージが込められている。