【2020年春夏】 わたしたちのニュースタンダード <バッグ編> vol.2 ハンドバッグ
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【2020年春夏】 わたしたちのニュースタンダード <バッグ編> vol.2 ハンドバッグ
new standerd bags
2020 vol.2 handbag
photography: hiroki watanabe
styling: michie suzuki
edit & text: mikiko ichitani
本当に欲しいものって、実はとてもシンプルだったりする。トレンドももちろん気になるけれど、最終的にわたしたちの物欲を本気にさせるのはスタンダードなアイテムばかり。なかでもバッグ選びはとくにTPOに合わせたサイズ感や容量、使い勝手が最終的なジャッジポイントになってくる。一番使える4カテゴリーから、今のムードにマッチしたアイテムを厳選してお届け。
また新しい季節が来てしまった。急激に変化してゆく日々のなかで、気持ちの切り替えが追いついていないひとも多いのでは。そんなときは、いつでもお仕事スイッチをONにできるお気に入りのバッグを探してみよう。ラップトップやiPadなどかさ張るギアも安心の包容力で、モチベーションアップ間違いなしの最旬5アイテムをピックアップ。
永遠のアイコン、ホースビットと共に
GUCCI (グッチ) を代表するアイコン、“ホースビット” を主役にした新しいライン。クラシックなドーム型のフォルムに、大胆な配されたアートのようなタイポグラフィが目を引くデザイン。大きく開くジップや、整理しやすい充実したコンパートメントなど、使い勝手の良さも◎。
甘くない、洗練されたフローラルジャガード
美しいカーフスキンとジャガード織のコントラストがコーディネートに華を添えるデザイン。付属のストラップを取り付ければ、カジュアルなショルダーにも早変わり。A4サイズがぴたりと収まるサイズ感、安定したマチ幅など実用性の高さもポイント。
整理整頓を助けてくれる几帳面なバッグ
アイコニックなガンチーニのクロージャーが際立つ、ミニマルなデザイン。3つのコンパートメントに分かれており、資料やよくつかう道具などの仕分けに便利。中央のジップを開くと中にも複数のポケットが配され、バッグの中で遭難しがちな小物類もスムーズに取り出せるのが嬉しい。
ジョルジオ アルマーニの美学を体現
ジャケットと同じ原理に基づき、丸みのあるカットやボリュームを出すためにダーツを仕込むなど職人技と控えめなデザインに焦点を当て、フェミニズムを表現。広い収納スペースには、リップホルダーやミラーケースをセット。痒いところに手が届く細やかな気配りがパーフェクト。
新しい季節に一番乗り
初夏のムードを先どりできるラフィア素材の大容量バッグ。大きなVロゴがしっかりと存在感を主張しつつも、余計な装飾を削ぎ落とした、潔いデザインが好感度大。内側にはレザーを配し、型崩れしにくいしなやかさも魅力的だ。