【編集部セレクト】 真っ赤なカーネリアンのリングで、夏のスタイルとフィーリングにパワーを
editor's pick: summer jewelry
LOUIS VUITTON
【編集部セレクト】 真っ赤なカーネリアンのリングで、夏のスタイルとフィーリングにパワーを
ジュエリー欲が高まる、眩しい夏がやってきた。Tシャツにデニムの日でも、インパクト強めのジュエリーがひとつあれば、スタイルがピリッと引き締まって1日ずっと気分がいい。服がどんどんミニマル化しているここ数年は、どちらかというと存在感のあるジュエリーの方が、華奢なタイプよりも服に似合う気がする。
2020年に入って早々に見つけたこちら、LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン) の「B ブロッサム」と名付けられたコレクションの、真っ赤なカーネリアンの新作が忘れられない。丸みを帯びた独特のフォルムに、永遠のアイコンである「モノグラム」のフラワーが、まるで印章のように堂々とあしらわれている。白いTシャツに合わせたら絶対かっこいい……
改めて調べてみると「B ブロッサム」は、LOUIS VUITTON ウォッチ&ジュエリー・アーティスティック・ディレクターの Francesca Amfitheatrof (フランチェスカ・アムフィテアトロフ) が手がけた、初のファインジュエリー コレクションだった。Francesca といえば、前職の某人気ジュエラーでも大ヒットを飛ばした才能。女性的でありながらパワーのあるデザインは、どうやら彼女の持ち味なのだと納得。
ちなみにカーネリアンは、何か新しいことを始めるときにパワーをくれる石といわれている。長い自粛生活のトンネルを抜けた先に続く、新しい日常のパートナーとして迎えたら、きっと頼もしいポテンシャルを発揮してくれそうだ (編集G)