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OMOTESANDO HILLS
SPRING FASHION 2023

春の始まりは表参道ヒルズから。新たな季節を迎える服 vol.1

OMOTESANDO HILLS
SPRING FASHION 2023

photography: takuya nagata
styling: masumi yakuzawa (serena motola & yukos), showta nogami (kom i & hao)
hair & make-up: katsuyoshi kojima (kom i’)
edit & text: yuko igarashi & honami wachi

表参道と親和性の高い11人が着こなす、「表参道ヒルズ」春の最旬アイテム。表参道に紐づくエピソードから、この春に挑戦してみたいことまで。11人のプライベートが垣間見られるミニインタビューもご紹介(第1回/全3回)。

OMOTESANDO HILLS
SPRING FASHION 2023

春の始まりは表参道ヒルズから。新たな季節を迎える服 vol.1

No.01

Y’s

artist

KOM_I

ジャケット ¥85,800、ドレス ¥165,000、ブーツ ¥52,800、ピアス (左耳) ¥66,000、ピアス (右耳) ¥72,600、リング (左手・中指) ¥50,600、リング (左手・薬指) ¥46,200、ネックレス ¥385,000、ブレスレット ¥220,000/すべて Y’s (ワイズ)

—表参道にはよく訪れますか?
学生の時からよく来ています。大人になってからは表参道の近くに住んでいることが多いかな。パッと野菜を買いにも行くこともあるし、友人の家に遊びに行くときには手土産にナチュラルワインを探しに行きます。能楽に大学生の頃からハマっていて、表参道に銕仙会の能楽研修所があるので、鑑賞したり、お稽古つけてもらったり。その帰りにしまだのカレーうどんを食べるコースが大好き(笑)。夜は竹下通りの方まで散歩すると、とても静かで、人間たちが忽然と姿を消してしまったみたいで、SF 映画の中を歩いているような楽しさがあります。

—今季注目しているファッションは?
今年の春のファッションはフォルムがボリューミーでアシンメトリーなアイテムが気になります。気温が暖かくなったらマンションの屋上で日向ぼっこをするのが待ち遠しい。リラックスできて面白味のある服を着たいです。

KOM_I (こむあい)

1992年生まれ。日本の郷土芸能や北インドの古典音楽に影響を受けながら、主に声と身体を用いて表現活動を行うアーティスト。2020年にビジュアルアーティストの村田実莉と、水にまつわる課題を学び広告する部活動「HYPE FREE WATER」を立ち上げるなど、環境問題にも積極的に取り組む。Netflixオリジナルシリーズ『Followers』やNHKドラマ『雨の日』に出演するなど、俳優としての一面も持つ。音楽ユニット・水曜日のカンパネラの初代ボーカル。

No.02

Maison MIHARA YASUHIRO

model

HAO

ジャケット ¥85,800、ガウン ¥62,700、ニット ¥40,700、パンツ ¥52,800、シューズ ¥39,600/すべて Maison MIHARA YASUHIRO (メゾン ミハラヤスヒロ)

—日本に初めて訪れたのはいつ?

台湾から日本に来たのは4年前くらい。当時、建築にハマっていたので表参道ヒルズで安藤忠雄さんの建築を体験できてうっとりしたことが印象的でした。計算された坂が絶妙で、不思議な感覚になるし歩いているだけでも楽しいですね。東京は台湾と比べるとお店も多くて、まだまだ未開拓地があるのでこれからも楽しみ。

—この春、挑戦したいことは?

好奇心が旺盛なので、モデルの仕事もバイヤーの仕事もさらに挑戦したい。家も洋服ばかりで、ウィンドウショッピングをする時も生地を実際に触って仕事の参考にするくらい洋服で頭がいっぱいです(笑)。昨年、自分のブランドTシャツをリリースしたので、今年は小さなコレクションを作りたいな。ファッションをさらにいろんな角度から深く理解して、ずっとファッションに関わるお仕事を続けていきたいです。

HAO (はお)

台湾出身。2020年からモデル活動スタートし、現在はファッションシュートやランウェイを中心に活躍中。また台湾のセレクトショップのバイヤーとしても活動している。趣味はファッション全般で、自他共に認めるファッションフリーク。

No.03

CLANE

creator

Yukos

ドレス ¥30,800/CLANE (クラネ) その他本人私物

—表参道ヒルズにはよく訪れますか?

週4で頻繁に通っています(笑)。それこそ、表参道ヒルズにしか行ってないんじゃないかってくらい。ペットサロンも Chuck’sTOKYO に通っていて、店舗で生配信のお仕事をさせていただいたり、フラテリパラディソで魚グリルダイエットに挑戦したり。会社を立ち上げてからは、社員35名それぞれの誕生日プレゼントを毎回探しに行くくらい、かなりのヘビーユーザーです(笑)。

—表参道のイメージは?

私の地元はショッピングモールもない所で、表参道はずっと憧れの土地でした。22歳で起業した時に、私のように表参道に憧れている女の子たちに“ゆうこす”というキャラクターを好きになってもらえるように活動を始めたんです。当時からのファンの方たちもみんな一緒に大人になって、おしゃれ好きで、今では表参道を自由に楽しんでいる様子でとても嬉しいです。

ゆうこす/菅本裕子 (すがもと・ゆうこ)

「モテクリエイター」として、SNSを中心にタレント、インフルエンサーとして活躍中。スキンケアブランド「YOAN」コスメブランド「anjir」の立ち上げや、ライバー事務所「321」のファウンダー、カラコンのプロデュースなど、多岐に渡り事業を展開している。SNSの総フォロワー数は200万人以上。

No.04

Edition

model / actress

Serena Motola

オールインワン ¥36,300/Edition (エディション)、シャツカーディガン ¥28,600/BACCA (バッカ)/以上 Edition (エディション)

—初めて表参道に訪れたのは?

こどもの城かな。当時は表参道に来ている自覚はなかったけど、お母さんと一緒に来るのが楽しくて大好きな場所でした。今では友達にもたくさん会えて、好きなお店も多いので馴染みのある自分の街になったような気がします。表参道ヒルズには高校生くらいの時におじいちゃんの誕生日プレゼントをお母さんと買いに行ったこともよく覚えています。洗練されたイメージで外観だけだとわからないけど、家族で楽しめるお店も多くて建築も開放的で素敵です。

—これからの春に挑戦したいことは?

旅に出ること。知らない土地で新しい冒険をして、今の私にとっての表参道みたいなマイタウンをいろんな場所に作りたいです。

モトーラ世理奈 (もとーら・せりな)

1998年東京生まれ。2015年1月号『装苑』にてモデルデビュー。その後、数多くのアパレルブランドやファッション誌を飾る。2018年には『少女邂逅』で映画デビューし、2019年には『おいしい家族』ほか、2020年には『風の電話』、『恋恋豆花』にて主演を務めるなど女優としても注目を集める。2023年夏には出演映画『アイスクリームフィーバー』の公開が決定している。