with yuki sakurai
ドクターマーチンが桜井ユキと告げる新たな時代の幕開け vol.2
8ホールのワークブーツ、イエローのウェルトステッチとヒールループ、履き心地を兼ね備えたエアクッションエアウエアクッションアウトソール……。一目でそれと分かるアイコニックな DR. MARTENS (ドクターマーチン) は、1960年に英国で誕生した後、反骨精神の象徴として若者を中心に支持を獲得。多く敬愛されるミュージシャンを足元からサポートし、時代ごとのカルチャーとともに歩みを進めてきた。
そんな DR. MARTENS が新たに打ち出すのが、ブランドのDNAはそのままに、現代の都市生活に向けデザインされた「スクエアトゥー」シリーズ。ここ最近のトレンドでもあるそのスクエアのつま先が、ブランドの代名詞でもあるアウトソールによって強調され、洗練されたコンテンポラリーな魅力が立ち込める。
本シリーズに足を通したのは、俳優の桜井ユキ。社会人経験を経て24歳でデビューと、役者としては遅咲きながらも、その確かな演技力でどんな役も手中におさめ、注目を集める彼女が DR. MARTENS の新たな魅力を開花させる(第2回/全4回)。
DR. MARTENS
with yuki sakurai
model: yuki sakurai
photography: natsumi ito
styling: yasuka lee
hair & make up: naoki ishikawa
text & edit: risa matsumoto
sponsored
耐久性のあるワークブーツを展開していたイギリスの老舗メーカー「R・グリッグス社」が、ドイツの医学博士 Klaus Maertens (クラウス・マルテンス) によって開発された「Air Wair」というエアクッションソールを搭載したことから始まった DR. MARTENS。「WITH BOUNCING SOLES (弾む履き心地のソール)」のテーマを掲げて世に登場したアイテムは、足の負担が少ない機能性から当時の労働階級の人々からの支持を集めた。
今季登場した「DURROW (デュロウ)」ジップブーツは、ブランドの核となるソールのリメイクから誕生し、スクエアトゥーのデザインが施されモダンにアップデート。特徴的なヒールループには、共同設立者 Bill Griggs (ビル・グリッグス) による手書きの文字がほどこされ、ブランドの歴史を物語る。