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装うことの楽しさを教えてくれる。夏木マリが体現する GU と rokh vol.1
gu x rokh
with mari natsuki
model: mari natsuki
photography: osamu yokonami
videography: kei doguchi
music: mfdp
styling: rena semba
hair: taku
make up: sada ito
edit & text: yuko igarashi & miu nakamura
「ファッションを、もっと自由に。」 をコンセプトに掲げ、あらゆる人が自由に楽しめるファッションを目指す GU (ジーユー)。そんな GU が新たにタッグを組んだのが、韓国生まれアメリカ育ちの Rok Hwang (ロック・ファン) が手がけるファッションブランド rokh (ロク)。遊び心のあるレイヤード、クラシカルなアイテムを再解釈したデザインやカラーパレットなデザインなど、rokh の独創的な発想に GU が大切にする“ファッションは自由”という思いが共鳴し、今回のコラボレーションが実現した。
本コラボレーションのテーマは「Play in Style」。年齢問わず若々しい精神性を持っている全ての人々が、思うままにスタイリングを作り出せる喜びを実感できるようなコレクションとなっている。これらは16型とミニマルなアイテム展開ながら、パーツの取り外しやボタンの留め方により自由自在に何通りもの着こなしが可能だ。誰もがアイディア次第でファッションを自由に楽しむことができ、性別や世代をも超える本コレクション。着こなしたのは夏木マリと黒木華、THE RAMPAGE の吉野北人。独自の存在感を放つ3人がファッションを通して自分らしさを表現してくれた。
装うことの楽しさを教えてくれる。夏木マリが体現する GU と rokh vol.1
本コレクションを象徴する2ピースコート。ふたつのピースが合わさってロングコートとなっているので、上部のジャケットを外せばロングジレとしても着ることが可能。今回は上部のジャケットのみを選択し、クロップドジャケットとして着用した。トップスのベージュが見えることで、黒とネイビーでまとめられたコーディネートに軽やかさをもたらす。ここでは着こなしとともに、ファッションにまつわる質問を問いかけたミニインタビューをお届けする。
―夏木さんにとってファッションとは?
自分らしさを楽しめる遊びですね。特に女性はファッションで遊ぶのが1番楽しいんじゃない? カジュアルなものから着物まで、私は着用するテイストの振り幅も大きいです。ファッションは自由ですし。私の場合は選択肢が多すぎて、ちょっと困ることもあるんですけどね。出かける時は、クローゼットを散策して楽しみます。
―普段のファッションはどんなところで自分らしさを表現しますか?
リーズナブルなものと長年着るようなハイファッションをミクスチャーして自分らしさを出していっています。私、GU も好きでよく購入するんですよ。一夏、一冬でしたら、もう安いに越したことないですから。値段問わず、いろんなブランドやテイストの服でミックスするのが一番楽しく気持ちいいんじゃない? そして、行く場所、その日に会う方、時間など、TPOを考えながら、毎日服を選びます。
―今回のスタイリングで自分らしいなと思うポイントがあれば教えてください。
まずコートに目が行きました。ロングコートがジャケットやロングジレにもなるという3WAY で着ることができるっていうことがすごく素敵だなと思って選んでみました。ジャケットで着るとコートからシャツなどのインナーが見えたりする。そういうチャーミングな部分が自分らしい個性かなと思いました。