SAVE THE DUCK

自然との調和を目指して。堀田茜とセーブ・ザ・ダックが見つめるこれからの未来vol.1

2012年の創立以来、業界に先駆けて動物由来素材を一切使用しないサステナブル・ウェアを生み出してきたSAVE THE DUCK (セーブ・ザ・ダック)。「動物・環境・人に配慮した製品を作る」というブランドの理念は、今季のテーマである「The Forest (森)」においても、生き生きと表現された。イタリアでクマやオオカミが市街地に頻出するという社会問題を受けて、ブランドはブラウンやカーキ、ブルー、ニュートラルカラーといった森を連想させるカラーパレットを通し、「We All Bear Responsibility (私たち人間が皆で責任を負うこと)」というメッセージを伝えている。これまでの動物由来素材を一切使用しない製品づくりに加え、新商品にはリサイクル素材を積極的に採用するなど、循環型社会へのコミットメントに一層取り組む。

今回、そんな SAVE THE DUCK の最新コレクションを纏うのは、プライベートでも SDGsに高い関心を寄せる堀田茜。より良い地球の未来のために日々アクションを起こしている彼女が、都会から離れたある森の中、全身で自然を感じながら、コレクションに込められた想いを体現する。(第1回/全3回)。

SAVE THE DUCK

model: akane hotta
photography: toshiaki kitaoka
styling: kazuhide umeda
hair make up: katsuyoshi kojima
text: sena kuroda
edit: natsume horikoshi & sena kuroda

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ジャケット ¥75,900/SAVE THE DUCK (セーブ・ザ・ダック)

あたたかみを感じるブラウンのコーデュロイジャケットをワンピースの上に羽織れば、日常からアウトドアまでをシームレスに繋ぐ。独自開発した高性能素材「PLUMTECH® (プラムテック®)」によって高い保温性を誇るジャケットは、これからの季節に活躍すること間違いなし。襟にあしらわれたボアやフロントのビッグポケット、絶妙な丈感によって、存在感がありながらも着膨れしないデザインも魅力的。

ジャケット ¥61,600/SAVE THE DUCK (セーブ・ザ・ダック)

広大な自然にあっても、ぱっと目を惹く鮮やかなブルーのパファージャケット。表地には、撥水効果が高く、油汚れにも強い薬剤として一般的なアウターの生地に使用されてきたものの、有害物質として人体や悪影響を及ぼすことがわかっているフッ素化合物の代わりに、非フッ素 (C0) 撥水剤を採用。水質汚染の軽減と生分解性の向上にも貢献している。頭まですっぽりと包み込んでくれる大きなフードのおかげで、冬の厳しい寒さにも負けない一着だ。