記憶に残る、未来に残す。齋藤飛鳥が着るセーブ・ザ・ダックのアウター vol.3
2012年、イタリア・ミラノで誕生したSAVE THE DUCK (セーブ・ザ・ダック) は、動物や環境、そして人にやさしい未来を思い描きながら、動物由来の素材を一切使用しないアウターの新たな在り方を切り拓いてきた。独自に開発したリサイクル素材を採用し、リアルダウンに匹敵する軽さと温もりを実現することで、機能性とサステナビリティを共存させた次世代の価値観を提示している。
今季は、ブランドを象徴するニュートラルなアイテムをはじめ、カラーを纏ったボアやエコクファー、さらにハイブリッドモダンな「Pro-Tech (プロテック)」シリーズまで、多様なスタイルを展開。それらは、研究を重ねた高い機能性を備えながらも、都会のスタイルに自然に溶け込み、気分を軽やかに引き上げる。
袖を通したのは、俳優のみならずモデルとしても活躍する齋藤飛鳥。多彩な表現力を備えながら進化を続けるその姿は、SAVE THE DUCK の精神と共鳴する。彼女が纏うのは、最新アウター6選。サステナブルな思想を背景に、今の気分をうつして、ブランドの新たな魅力を描き出す(最終回/全3回)。
save the duck
with asuka saito
model: asuka saito
photography: keita goto
styling: nobuko ito
hair: takayuki shibata
make up: asami taguchi
edit & text: yuki namba & tamami sano
sponsored
ボリューム感のあるのダウンジャケットは、SAVE THE DUCKのハイエンドライン「Pro-Tech」シリーズからの一着。F/CE. (エフシーイー) のデザイナー山根敏史との協業によって生まれたこのシリーズは、アウトドアで培われた本格的な機能を備えながら、都会でも洗練された存在感を放つ。独自開発した新素材であるリサイクルポリエステル100%の「EPIK」を用いたことで、防水性・防風性・透湿性を兼ね備え、軽量ながら–20度の寒さにも耐えうる。ストームフラップ付きの2WAYジッパーや調整可能なフードなど、実用的なディテールも充実した全天候型の一着だ。
齋藤は、この機能性に富んだハイエンドなダウンを、鮮烈なフューシャピンクのドレスと合わせてモードにスタイリング。強さと華やぎを際立たせ、ドラマティックな佇まいに。
ジャケット ¥132,000/SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)
コート ¥168,300、ベスト ¥58,300 /共にSAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)











