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riho yoshioka

吉岡里帆とスタージュエリーが紡ぐ、未来へのプロトピア vol.3

riho yoshioka

model: Riho Yoshioka
photography: Bungo Tsuchiya
videography: Kohei Igarashi
styling: Yoko Irie
hair: hirokazu endo
make up: Yuka Washizu
edit & text: Sena Kuroda

昨日よりも今日、今日よりも明日へ。ほんの少しだけ、より良い世界へと向かっていく。「PROTOPIA(プロトピア)」の概念は、作家 Kevin Kelly (ケヴィン・ケリー) によって提唱された。ユートピア(理想郷)を目指すのではなく、一歩ずつでも、より良い現実に進んでいくこの精神は、先を見通すことが難しい昨今において、未来への希望を描く一筋の光となるかもしれない。

そんな「PROTOPIA」を2026年の年間コンセプトに掲げたのは、今年80周年を迎えた STAR JEWELRY(スタージュエリー)。横浜・元町の地で、日本の職人が生み出すジュエリーにこだわり、「身に着ける人の心を輝かせる」という創業当時からの理念を貫いてきた。日本発のジュエラーは今、80年という歴史を礎に、次なるステージを歩み始めている。

今回ブランドの新たな門出に、吉岡里帆が再び登場。俳優として数々の物語を紡いできた彼女が、STAR JEWELRY の新作を纏い、「PROTOPIA」の精神と共鳴したブランドの世界観を体現する。(最終回/全3回)

涼やかなマザーオブパールが夏の到来を予感させる「MOTHER OF PEARL ETCHED HEART」は、職人の確かな技法が息づく新たなデザイン。シャープながらもモダンな印象に導く鍵は、時計の文字盤などにも使用される「ギョーシェ彫り」。1ラインずつ放射状に入れたシャープなカッティングが周囲の光を細やかに反射し、マザーオブパールの艶をより美しく見せている。それを包み込むように施された地金スタッズ、センターに輝くダイヤモンドの共演が、今季のサブテーマ「Harmony of Nature & Art(自然とアートの融合)」をまさに表現している。

トップス ¥25,300/OPEN SESAME CLUB (オープン セサミ クラブ)

INTERVIEW

新作アイテムにちなんだ、ミニインタビューをお届け。

 

―本日の撮影を振り返った感想を教えてください。

夏らしいジュエリーがたくさんあって、スタジオにもキラキラとした光が入って瑞々しく、とても前向きになれるテーマの撮影でした。

 

―「MOTHER OF PEARL ETCHED HEART」は、いかがでしたか。

私自身甘いモチーフが好きで、ハート型ですごく可愛らしい印象を受けたのですが、よく見ると周りの地金の部分がスタッズでできていて。甘辛どちらにも見せられる、とてもバランスが良いジュエリーだなと思いました。センターのダイヤモンドがポイントになっていて、輝きもありつつ、でもコンサバになりすぎず。カジュアルダウンしても楽しめるので、色々なファッションに合うジュエリーだと感じました。

 

―サマーコレクションにちなんで、この夏にやりたいことを教えてください。

去年徳島の花火大会に行ったのですが、ビルひとつない山の中で、夜空に輝く花火を見た時に、胸がいっぱいになってしまって…。STAR JEWELRY は、星や月など自然のモチーフが素敵だと思っているのですが、私自身、自然からパワーをもらうことが多いので、今年の夏は、山や花火を見られたらいいなと思っています。

 

―最後に、吉岡さんが今年2026年に、挑戦したいことを教えてください。

今年は本当にお仕事が多い年なので、自分が関わる作品の質をさらに上げることが、最大の目標ですね。私自身も「PROTOPIA」の精神で、昨日より今日、今日より良い明日を目指す。もっと言えば十年前の自分を、若さではない部分で超えていきたいなと思っています。