yuki sakurai

桜井ユキが纏う、COMME ÇA。凛とした佇まい、その内に宿るしなやかな意志 vol.1

1976年の誕生から、今年で50年。COMME ÇA (コムサ) が変わらず大切にしてきたのは、凛としたトラッドスタイルを軸に、今を生きる女性の装いを仕立てること。女性の社会進出が進む1970年代から、洋服を通して、働く女性のスタイルを提案してきた。COMME ÇA が目指したのは、着る人が最も知的で美しく見える服。そこに英国の伝統を思わせるチェック柄や、テーラリング技術などを取り入れ、素材やフォルム、着心地に至るまで、その時代にふさわしい一着を追求してきた。袖を通せばすっと背筋が伸びるようなシルエットと、身体に馴染むしなやかな着心地。そのどちらにも妥協しない姿勢が、COMME ÇA の服には息づいている。

最新コレクションを纏うのは、俳優の桜井ユキ。まっすぐな眼差しに宿る知性、ふとした瞬間に覗く柔らかさは、COMME ÇA の服が持つ端正さとしなやかさにもよく似合う。今回は、ブランドが長年培ってきたテーラリングを生かしたジャケットやコートを主役に、秋から冬へ楽しみたい4つのスタイリングを披露。桜井ユキが COMME ÇA の今を描く (第1回/全4回)。

COMME ÇA
with yuki sakurai

model: Yuki Sakurai
photography: Daehyun Im
styling: Maiko Kimura
hair & make up: Naoki Ishikawa
text: Miu Nakamura
edit: Yuki Namba & Miu Nakamura

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ブレザー ¥59,400、シャツ ¥26,400、パンツ ¥44,000、シューズ ¥33,000/すべて COMME ÇA (コムサ)

最初に袖を通したのは、COMME ÇA のトラッドを象徴するネイビーのブレザー。ほのかな艶と膨らみを持つポリエステルウールの生地には2WAY ストレッチを効かせ、端正な仕立てでありながら、着心地はしなやか。紺ブレザーの定番である金ボタンではなく、生地に馴染むメタルボタンを採用し、日常にも取り入れやすい控えめな表情に。スタイリングには、サックスブルーのシャツとワイドデニムパンツを合わせ、腰にはパープルのニットをひと巻き。シャープなピークドラペルとボックスシルエットが描くマニッシュな佇まいに柔らかな色を重ねることで、正統派の紺ブレザーを気負わず楽しめるスタイルに仕上げた。