クリエイターの本棚 vol.1 小池アイ子
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クリエイターの本棚 vol.1 小池アイ子
Creators' Bookshelves
本棚には、その人の感性が表れる。日々新たな表現を生み出すクリエイターは、どんな本に惹かれ、何を手元に残しているのだろう。
The Fashion Postでは、業界で活躍するクリエイターの本棚に目を向け、その人の感性や思考を形づくる本をご紹介。その本まつわる記憶や、その本に惹かれた理由など、クリエイターの創作の背景にあるものを聞く。第一回は、グラフィックデザイナーの小池アイ子。
1.装丁が美しい本
『Eiko』
『Eiko』松本弦人(2017年)
アートディレクターの松本弦人が一点物の作品として作った、ものすごい断裁の本。小池栄子のグラビアが絶妙な位置で切れちゃっててかっこいいし、銀で雑に塗りたくってるのもよい。
2.今、読み返したい⼩説
『驚異と神秘の生物界』
『脅威と神秘の生物界』松村松年(大日本雄弁会講談社、1928年頃)
古本屋で、未確認生物や架空の動物の本を集めるのが癖。文字の本を一冊も読み切ったことないからこれも読めないんだけど、装丁や挿絵、目次の奇妙な文言だけでも気になって見返してしまう。
3.絶対に捨てられない⼀冊
『ZUCCa 1988-2011 Celebrating 22years』
『ZUCCa 1988-2011 Celebrating 22years』小野塚秋良(ZUCCa、2011年)
独立した時に、ZUCCaの大山さんがくれた本。何者でもない卒業したてだった自分に、ZUCCaのお仕事を担当させてくれて、一緒にたくさんのものを作った。楽しかった。この経験がなかったら今この仕事はしてないし、本当に感謝しているし、大好き。
4.仕事に影響を与えた一冊
『意味のメカニズム』
『意味のメカニズム : 進行中の著作(1963-1971,1978) : 荒川修作の方法に拠って』荒川修作、マドリン•H•ギンズ(ギャラリー高木、1979年)
荒川修作とマドリン・ギンズの作品群。煮詰まった時に、ページをめくると何かを思い出させてくれる本。その時の気分や考えていることによって、目につくページが全然違う。
The owner of bookshelf
小池アイ子
グラフィックデザイナー
Profile: 1989年、東京生まれ。セントラル・セント・マーチンズ大学グラフィックデザイン学部卒業後、village®に所属し、2016年に独立。アートディレクション/グラフィックデザインを手がける。











