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ポール・スミスが描く新世代のニュークラシック
Paul Smith
women autumn winter 2021
photography & direction: yuichi akagi
cinematography: enda
styling: kodai suehiro
hair & makeup: yuko aika
model: rina fukushi
text: makiko awata
edit: miwa goroku, waki motoyama
ブランド設立から50年にわたり、英国ファッションシーンを牽引し続けてきた Paul Smith(ポール・スミス)。2021年秋冬のウィメンズは、これまで彼のデザインに影響を与えてきたさまざまなサブカルチャーの鮮やかな記憶をリミックス。メンズの世界観と同様、ウィットに富んだディテールや遊び心ある色柄で英国の服飾デザインの象徴を、現代の女性のためのエッセンシャルなワードローブに散りばめた。ペイズリーやチェックなど、スタンダードをフレッシュに昇華したブランドらしいモチーフ使いも健在だ。
ポール・スミスが描く新世代のニュークラシック
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ドレス ¥73,700、サンダル ¥71,500/ともにPaul Smith(ポール・スミス)
70年代初期の頃より自身のコレクションで用いられてきたペイズリーは、当時のオリジナルデザインに90年代の精神をミックスしてモダンにアップデート。シックなカラーパレットに鮮やかなライムカラーを部分使いし、プレイフルなアクセントを効かせている。タイトシルエットのジャージードレスは、ウエストから広がるフレアが、女らしくもドラマティック。ブラックで切り替えたスリーブが、全体をシャープに引き締める。
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伝統的なガンクラブチェックのテーラリングジャケットとトラウザーズのセットアップは、メンズとも呼応する今季のキールックのひとつ。4つ釦のジャケットは、後身頃と内袖をブラックで切り替えたサプライズに満ちたディテールがポイントだ。インナーには小花柄シャツを合わせた柄 on 柄スタイルで、洒脱なアクセントを。マニッシュな装いが、纏う人の内に秘めたセンシュアリティを引き出してくれる。
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ジャケット ¥97,900、シャツ ¥35,200、パンツ ¥44,000/以上すべてPaul Smith(ポール・スミス)