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with sakura ando

時代を超越する服。安藤サクラが表現するシャネルのコード vol. 4

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model: sakura ando
photography & videographer: chikashi suzuki
styling: michiko kitamura
hair: shingo shibata
make up: dash
edit: daisuke yokota & yuko igarashi
text: yuko igarashi

帽子をデザインすることから始まり、世界から愛されるクチュールハウスを築き上げたガブリエル・シャネルは、黒=喪服という概念をくつがえしたり、男性服であったツイードを女性服に用いたり、当時の常識を覆し、今日まで女性のために新たな提案をし続けてきた。ガブリエル・シャネルとともに、CHANEL (シャネル) の根幹を支える職人たちの手仕事、伝統を次なる未来へ継承しつづけるためのコレクションが「メティエダール コレクション」。

メティエダールはフランス語で“芸術的な手仕事”という意味を持つ。長年 CHANEL が培ってきたメティエダールのアトリエ職人らが技を発揮する、年に一回行われるコレクションだ。2022年はアイコニックな要素に、モダニティを加算し再解釈された、 CHANEL の古今が通じる名品がそろう。そんな進化し続ける本コレクションをまとったのは女優・安藤サクラ。作品ごとに表情を変幻自在に変える彼女は、何気ない仕草や所作ひとつで「メティエダール コレクション」の新たな魅力を引き出してくれた(第4回/全4回)。

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時代を超越する服。安藤サクラが表現するシャネルのコード vol. 4

堅苦しさを感じさせない襟なしのスクエア型ジャケットに、すとんと落ちる膝丈スカート。ブランドのアイコンともいえる CHANEL スーツは、女性のためのスーツとして今もなお語り継がれている。やわらかさを助長するツイード生地に、コントラストをつけるピンクと黒。そでのフリンジやスパンコールのあしらいで、きらびやかな印象を加算。スリットがほどこされたスカートのフロント部分に加え、タイトなベルトでウエストマークすることで、さらにすっきりとした見た目に。

ジャケット ¥1,740,200、スカート ¥489,500、ベルト ¥319,000、チェーン付きクラッチ ¥543,400、シューズ ¥183,700/以上 CHANEL (シャネル)