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新時代の幕開けとともに。藤井夏恋が出会うニューフェラガモ vol.4
ferragamo
with karen fujii
model: karen fujii
photography: naoto usami
styling: mayu takahashi
hair: waka adachi
makeup: suzuki
edit: manaha hosoda & yuki namba
創業96年の歴史を誇るイタリアの老舗 Salvatore Ferragamo (サルヴァトーレ フェラガモ) が、ブランド名を FERRAGAMO (フェラガモ) に刷新し、弱冠27歳のクリエイティブ・ディレクター Maximilian Davis (マクシミリアン・デイヴィス) による新章の幕開けを宣言。そんなセンセーショナルなニュースとともに、新しい時代への期待に胸を膨らませた人も多いはず。デビューコレクションとなった2023年春夏コレクションは、創業者がハリウッドで活躍した足跡に光を当て、新旧のハリウッド文化をモダンに再構築。現代的でアイコニック、そしてセンシュアルでありながら、随所にブランドの原点への敬意が感じられた。
本コレクションに袖を通したのは、アーティスト、モデル、女優として表現の幅を広げる藤井夏恋。 Maximilian Davis と同世代である彼女が、ともにこれからの時代を担っていく一員として、キールックを大胆不敵に着こなした。(第4回／全4回)
新時代の幕開けとともに。藤井夏恋が出会うニューフェラガモ vol.4
ドレス ¥429,000、シューズ ¥104,500／すべてFerragamo（フェラガモ）
コレクションの中でもひときわ存在感を放ったグラデーションのシリーズ。アーティスト、Rachel Harrison (レイチェル・ハリソン) の「Sunset Series (サンセット シリーズ)」からヒントを得て、先代が活躍したハリウッドの日の出と夕焼けを表現している。全身に鮮やかなオレンジのグラデーションが施されたドレスは、鍛え上げられた藤井の身体をやさしく包み込み、まるで絵画のような美しさを完成させた。
Salvatore Ferragamoの妻の名前が名付けられた WANDA (ワンダ) バッグは、縦型や横型などシルエットやサイズも多数揃えて登場。ミニマルなデザインだが、申し分のない収納力で実用性もバッチリ。
バッグ ¥330,000／Ferragamo（フェラガモ）
