花の都に恋して。茅島みずきがシャネルと過ごした夢のような1日
chanel
with mizuki kayashima
model: mizuki kayashima
photography: cecy young
videography: ale hauser
hair: olivier de vriendt
make up: go miyuki
music: masaya tamura
coordination: masae takanaka
edit & text: manaha hosoda & risa matsumoto
2023年3月にパリで発表された CHANEL (シャネル) の2023/24年秋冬 プレタポルテ コレクション。Virginie Viard (ヴィルジニー・ヴィアール) は、メゾンのアイコンであり Gabrielle Chanel (ガブリエル・シャネル) が生涯愛したカメリアの花を題材にしたコレクションを披露した。
本コレクションのゲストとして、パリの街に足を踏み入れたのは俳優・モデルとして活躍する茅島みずき。出演作が立て続けに話題を集め、凛とした美しさと、抜群のプロポーションで異彩を放つ注目の新星だ。実はパリに訪れるのも、メゾンのショーに出席するのも初めてだという彼女の夢のような1日に密着。何もかもが新鮮に映る彼女の視線を通して、ショーまでの道のりを臨場感たっぷりに振り返る。
花の都に恋して。茅島みずきがシャネルと過ごした夢のような1日
朝7時、エッフェル塔をのぞむことができる滞在先のホテルの寝室で準備がスタート。一から十まで初めての経験である茅島は、どことなく緊張した面持ちだ。身支度を終えて、招待状を忘れることなく手にしたら、いよいよショーへ出発。手書きのカリグラフィーで記された「Madame Mizuki Kayashima」の文字に心はずむ。車窓を流れる初めての景色に目を輝かせ歓喜する茅島は、すっかりパリに心奪われてしまった模様。「パリはどこを切っても素敵な街で見ていて飽きないので感動しています。ちょっとしたところがおしゃれで、なんてことない街角にあるカフェでも可愛い。パリは本当に素敵だよ、と聞いていましたがすごく好きな街になりました。」
ショーの会場である Grand Palais Ephémère (グラン・パレ・エフェメール) 前には、世界各国から集まる豪華なゲストの面々を一目見ようと人だかりが。大きな歓声に迎え入れられ、ショーならではの熱気に気分も高揚する。カメリアの花が咲き乱れる会場でショーをたっぷり堪能したのち、茅島は興奮さめやらぬまま、感動を口にする。「始まった瞬間、鳥肌が立ちました。CHANEL らしいルックや、たくさんの色使い、アイコニックなカメリアの花がふんだんに使われていたのが印象的でした。」
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