モリー ゴダードと東京。白昼夢のような夏の1日vol.2

Molly Goddard (モリー ゴダード) の作る服は、いつだって大胆で愉しい。弱冠28歳の若さで LVMH プライスのファイナリストに選ばれてから、現在では「チュールドレスといえば Molly Goddard」と言われるほど世界中のファションラバーたちが彼女のドレスの虜だ。 これまで björk (ビョーク) や Rihannna (リアーナ) ら名だたる顔ぶれが着用してきたが、本人にとって最高のインスピレーションは街で偶然見かけた彼女のドレスを着ている女性たちだと打ち明ける。Molly Gaddrad のスタジオで手仕事で仕立てられるメイド・トゥ・オーダーのドレスは、体型や人種を問わず、自分だけのドレスを夢見る女性たちにとってまさに憧れの一枚。

vol.1の青いドレスとまた印象ががらっと異なるロングの赤いドレスを纏ったのは、日本とロサンゼルスを行き来しながら、モデルやアーティスト MIRRROR (ミラー) としても活躍する芽生。ストリートシーンの中心にいる彼女が、Molly Gaddrad のドレスとともにみせる東京の景色。(第2回／全2回)